[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

先日、浜松市のお客様からデータ救出のご依頼がありました。初めてのご依頼ありがとうございます！

データ救出の内容は、東芝製の外付けハードディスク（HD-SB10TK）がWindows上で認識しないとのこと。早速お預かりしてチェックしてみます。

HD-SB10TKは少し特殊な外付けハードディスクで、接続がSATAではなくUSBとなっており、これだけでデータ救出の可能性がぐっと下がります・・・

こちらでチェックしてみても、案の定Windows上では認識しない状況で、Windowsの管理画面ではドライブがありますが中身は不明で「未割り当て」となっています。



「ディスクの初期化」の画面が出てきて、初期化を促されます。ここで初期化をしてしまわないよう、要注意です。



WindowsでダメならLinuxで、ということでUbuntuで試してみますが、こちらも効果なし。KNOPPIXでも結果は同じです。

その後も調べてみましたが、今回の状況はパーティションまたはフォーマットの破損が原因で、物理的な障害の可能性は低いと見ました。

データ救出用のソフトであるファイナルデータを購入しているので試してみますが・・・こちらも派が立たず(T_T)　いくら時間をかけて救出を試みても効果はありませんでした。

次に試してみたのは、TestDiskというソフト。パーティション修復を試してみるので、下記を参考にトライしてみます。
TestDiskの使い方 – パーティションの修復方法



QuickSerchでは中身は無し、Deeper Searchでも中身はありませんでした。





ここまで試して、今回はデータ救出は困難と判断、料金はもちろん頂戴することなく返却となりました。ファイナルデータでもTestDiskでも不可で、かなり手強いですね・・・

ということで、今回は浜松市からのデータ救出のご依頼でしたが、ご期待に応えられずに終わってしまいました。ここから先は、データ救出の専門業者での対応となり、ウン十万円の世界に入っていきます。




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