Windows 10(1803)で.NET Framework 3.5がインストールできない

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Windows 10でもバージョンがいくつかあり、現在は1803となっています。その1803バージョンも、年2回の更新(アップデート)でどんどん上がっていきます。

そんな進化するWindows 10ですが、現在の1803では.NET Framework 3.5が簡単にはインストールできない状況になっています。
Microsoft .NET Framework 3.5

この.NET Framework 3.5は古いソフトで今も使われている・必須だったりするのですが、インストールできないと、その古いソフトも使用することができません(T_T)

最近あった例でいうと、Windows Liveメールやおんどとり(T&D)がありました。上記リンク先のシステム要件を見ると、下記のように基本的にはWindows 10はおろか、Windows 8.1なども対象外になっています。

サポートされるオペレーティング システム
Windows Server 2003, Windows Server 2008, Windows Vista, Windows XP

プロセッサ : 400 MHz Pentium および同等のプロセッサ (最小構成); 1 GHz Pentium および同等のプロセッサ (推奨)
RAM : 96 MB (最小構成); 256 MB (推奨)
ハード ディスク : 最大 500 MB の空き容量が必要
CD または DVD ドライブ : 不要
ディスプレイ : 800 x 600、256 色 (最小構成); 1024 x 768 High Color 32 ビット (推奨)

それでも以前のWindows 10バージョンではインストールできていたので、1803辺りから使えなくなってきている可能性があります。

それでも、調べてみるとインストールはできるようなので、下記のサイトなど参考にトライしてみました。
Windows 8、Windows 8.1、および Windows 10 への .NET Framework 3.5 のインストール
【解決】Windows10で.Net Framework 3.5がインストールできない

こちらはコントロールパネルからの機能の有効化での方法です。



いちおう検索はしてくれますが・・・結果はダメでした。



コントロールパネルからの有効化、ソフトインストール時に一緒にインストール、マイクロソフト公式サイトからのダウンロード、Windowsディスク使用など試してみましたが、どれもインストールはできませんでした。粘り強く対応すればインストールすることができるのかもしれませんが、そこまで時間はかけられないので一旦中断です。

古いソフトを使用しているのが原因なので、Windows 10に対応した最新バージョンを使用してもらうことにしました。Windows Liveメールは公式サポートも配布も終わっていますし、今後も使い続けるのにはリスクがありますので、Thunderbirdに変更となりました。メールの移行もできますしね。
Thunderbird — メールをもっと簡単に。 — Mozilla

.NET Framework 3.5も古いので、マイクロソフト側もWindows 10の環境からは徐々に外していきたい思惑があるような気もします。一度マイクロソフトサポートに、この.NET Framework 3.5のインストール不可の件をまた聞いてみたいところでもあります。


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