Windows 10の最新バージョン1903へバージョンアップしておきましょう

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我が家の複数のパソコンのうちのメインパソコン(ASUS CP3130)を、ようやくWindows 10 1809から1903へアップデートしました。他のパソコンは不具合が出ても特に問題がないので(なくはないですが)すでに1903へアップデート済みですが、メインパソコンは仕事で使っているので少し様子見していました。

設定画面で1903のインストールが可能な配信状態になっているのは知っていましたが、しばらく放置しており、時間もできたので1903へアップデートを開始しました。



アップデートといっても特に難しい点はなく、Windows Update画面の案内に沿って進めるだけ。時間は結構かかりますから、数時間は余裕を見てアップデートしていきましょう。時間に余裕のないときに行って、アップデート途中で電源を落としたりすると、2度とWindows 10が起動しなくなることもあるので要注意です。パソコンの根底のシステム(Windows 10)を更新しているので、失敗すると取り返しのつかないことになることも・・・

ちなみに、現在のWindows 10のバージョン確認は、下記のように簡単に確認できます。


背後で1903のダウンロード&インストールをしているときにはパソコン操作も可能ですが、途中で電源を切ったりソフトをインストールするのは危険です。アップデート失敗の要因にもなりますので、できればさわらず放置しておくのが安全です。

ここまで来たら「今すぐ再起動する」をクリックしていきます。ここまでに2時間ほどかかったでしょうか。



画面の案内通りに、この時点では絶対に電源を切らない&落とさないようにしましょう。ノートパソコンの場合はバッテリ駆動は危険ですので、ACアダプタを接続して電源をしっかりと確保しましょう。



1時間ほどで下記の1903へのアップデート成功の画面が出てきました。Edgeブラウザ上に表示されます。



設定画面から1903のバージョン確認もできます。見た目はそれほど変わっていませんが、随所に少し変わったな~という点が出てきます。



セキュリティ面からしても、セキュリティソフト以上に優先すべき事項なのがWindows Updateやこのバージョンアップ。セキュリティソフトも当然大切ですが、そのセキュリティソフトはWindows 10の上に乗っているわけですの、その土台のWindows 10もしっかりとネットワーク接続をして安全に維持しておきましょう。

客先でたまにかなり古いバージョンのお客様を見ることがありますが、その時は最新版へアップデートをするようお伝えしています。ネットワーク接続をずっとしていなかったり、パソコン自体を長い間使っていなかったりすると、こうした現象が起きます。

この状態でいろいろなパソコンで使用しているUSBメモリを挿入したり、外付けハードディスクを接続したりすると、一気にウイルスなどに感染する可能性も高くなります。スタンドアロン型のパソコンでもそうですが、この手のウイルス感染はよく聞きますので注意が必要です。

ちなみに、この1903バージョンの1903というのは、2019年03月リリースだからです。過去には1809や1803などありましたが、そのリリース時期を表しています。iOSやAndroidバージョンと比べてリリース時期がひと目でわかるのはいいですね。

実際にはバージョンのリリースは遅れがちになっていて、1903も2019年03月リリースではなく2ヶ月ほど遅れていますし、リリース後もバグや不具合が多いので、結局はアップデートするのはさらに数カ月後になっています。次回の1909バージョンもInsider Preview(先行テスト版)でリリースされていますが、実際のリリースは9月から少し遅れるでしょう。

自分のパソコンのバージョンを確認して、古いバージョンのままなら1903へバージョンアップしておきましょう。事前に万が一のトラブルに備えてデータのバックアップはお忘れなく!


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