BUFFALO WHR-300HP2をWi-Fi中継機として設定してみました

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新型コロナウイルスの影響もあって、Zoomやテレワークの需要が一気に伸びていることもあり、Wi-Fi(無線LAN)ルータもよく売れているようです。

Zoomやテレワークなどにはできれば有線LAN(光回線)が理想ですが、有線LANの取り回しができないことも多いでしょうから、Wi-Fiルータの需要が伸びているのでしょう。

我が家も基本はWi-Fi接続ですが、ZoomやSkypeやHangoutでのWEB会議の際には、長いLANケーブルを這わせてデスクトップパソコンに接続するか、ノートパソコンをルータ付近に持っていってLANケーブル接続するか、といった方法を取ります。

Zoomに関しては、以前に下記の記事も書いています。
WEB会議アプリのZoom|新型コロナウイルスで普及しています

そんな便利なWi-Fiですが、Wi-Fiの電波の受信感度が良くないときの対応方法はいろいろとあり、中継機を間に置いて電波を増幅させるという方法があります。

Wi-Fi中継機は専用機ももちろんありますが、一般のWi-Fiルータを中継機として使うことも、設定変更で可能な機種もあります。

今回はちょうど余っていたBUFFALO WHR-300HP2を、Wi-Fi中継機として設定してみました。
中継機能の設定方法(WHR-300HP2/WHR-600D/WHR-1166DHP)

WHR-300HP2

設定はネットワークに疎い方にはちょっと難しいかもしれませんが、上記リンク先の通りに設定変更すれば基本的にはOK。ネットワーク設定に慣れた方には簡単でしょう。

WDS(Wireless Distribution System)という機能をオンにすることで、中継機としてWi-Fi電波を増幅させてあげるわけです。

WHR-300HP2にログイン(初期ID:admin&初期パスワード:password)できれば、半分設定は完了したようなもの。

実際にWDS機能をオンにして中継機化してWi-Fi感度をテストしてみましたが・・・環境が悪かったのか、思ったほどの成果は得られませんでした。WHR-300HP2を置く場所を変更してみたりして、テストが必要だと思います。

Wi-Fiは目に見えないので状況が分かりにくいですが、下記のようなスマホアプリを使うと可視化できて便利だと思います。個人的にもスマホにはインストールしていて、客先のWi-Fi環境の調査でも使用しています。下記はAndroid版です。
Wifi Analyzer
Wi-Fiミレル

ついでに紹介すると、下記のネットワーク系アプリも使っています。
Fing
Speedtest.net

Wi-Fi中継機を購入してもいいですし、今回のような一般的なWi-FiルータをWDS機能で中継機化したり、もともとのWi-Fiルータをハイパワータイプに購入し直したり、方法としてはいろいろと考えられます。その時々のケースで方法も変わってきますので、柔軟に対応してみてください。


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