先日、以前にも出張サポートのご依頼のあったお客様から再度ご依頼がありました。
以前というのが4年ほど前だったので、覚えてくれていて電話をもらえるというのは嬉しいものです。
さて出張サポートの内容は、今巷で話題?のWindows 10の強制アップグレードに関する内容です。
Windows 10 にアップグレードする方法 - Microsoft
今日のYahoo!ニュースでも取り上げられていましたが、パソコンに詳しい方ならともかく、今回のような一般の方には酷な仕打ちではないでしょうか・・・
ウィンドウズ10更新、マイクロソフトの「汚いトリック」と批判
パソコン基本ソフト(OS)ウィンドウズのアップグレードを利用者に促すポップアップ・ボックスの仕様について、マイクロソフトを批判する声が上がっている。
Windows 10にアップグレードしたのは去年とのことでしたが、半年以上経過した今頃になって不具合・エラーが出てきたとのこと。この時間差は一体何なんでしょうか?
お話を聞いてみると、日本語急に入力できなくなったとのことで、確かに文字入力がすべてアルファベットになってしまい、日本語は入力できない状態です。
画面の右下に通常居座っている言語バーも、どこを探しても見当たりません。
この手のトラブルは初めてなので、インターネットを検索して原因と対策を探します。
参考になったのはこちらのサイト。
Windows 10のMicrosoft IMEで、日本語を再インストールする方法について教えてください。
Windows 10のMicrosoft IMEでは、使用言語の追加や削除が行えます。日本語入力ができない場合には、日本語を再インストールして改善するかを確認できます。
結果的には、Windows 10標準のMicrosoft IMEでの日本語入力機能が破損していたようで、いくら設定を触っても効果はありませんでしたが、新たに日本語を削除&再インストールすると、問題なく起動しました。
上記のサイトにもある通り、Microsoft IMEの日本語を削除するには他の言語を追加して優先順位を上げる必要があります。
日本語の優先順位が下がったところで、初めて削除することが可能になります。
削除後は、もう一度日本語を追加して優先順位を上げればOK。
パソコンを再起動後も問題なく日本語入力ができることを確認して、出張サポートは終了となりました。
ついでに言うと、そのお客様の後にお伺いしたお客様も同じ内容で、追加してWindows 10のスタートボタンが機能しない・開かないというトラブルもありました。
そのトラブルも同じように日本語を削除&追加することで解決できて、それに付随してWindows 10のスタートボタンが使えるようになりました。
日本語入力とWindows 10のスタートボタンとの関係は不明ですが、無事に開けるようになって良かったです。
その他の方法としては、日本語入力を他のソフトに切り替えてしまうという方法もあります。例えばこちら。
Google 日本語入力 – Google
Windows 10標準ではMicrosoft IMEが文字入力ソフトとなりますが、個人的にも利用しているのがこのGoogle 日本語入力。
非常に便利なので、活用されている方も多いのではないでしょうか?
文字入力ソフト自体を切り替えてしまうという方法ですね。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今 回 の ま と め
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
・Windows 10にアップグレードしたら日本語入力ができなくなった
・Windows 10標準のMicrosoft IMEの不具合が原因
・日本語を削除&再インストールすることで解決
・Google 日本語入力に切り替えてもOK
・Windows 10の強制アップグレードは酷い
ということで、浜松市のお客様からの出張サポートのご依頼でした、ありがとうございました( ・∇・)