定期保守・ヘルプデスクでいつもお世話になっている浜松市のお客様から、パソコンの調子が悪いと連絡がありました。
そのパソコンは中古パソコンとして購入してから2年ほど経過しているでしょうか、動作自体には問題はなかったものの、ハードディスク容量が80GBということで一杯になっており、赤いエラー表示がずっと出ていました。
「タイミングを見てハードディスクを交換しましょう」とずっと言っていたので、ちょうどよい交換時期なのかもしれません。
パソコンの型番はこちら。現在はWindows 7、Core 2 Duo、4GBRAM、MSオフィス2013、80GB、DVDコンボといった性能です。
FMV-D5280 製品詳細 -FMWORLD(法人):富士通 - FMWORLD(個人)
元々のハードディスク容量が80GBなので、お客様と相談した結果、そんなに価格差はないSSDの240GBへの交換(換装)をすることに決定。SSDもどんどんお求めやすくなってきましたね。
周辺機器選びのチェックポイント | SSDとHDDはどう違うの? どうやって選べばいいの?
パソコンの頭脳であるCPUがCore 2 Duoと古いので、SSDに換装したからといって劇的に高速化されるわけではないですが、ハードディスクよりは高速化が期待できるのは確かです。
ハードディスクの500GBとSSDの240GBの見積もりを出した結果、価格差が2,000円程度しかないためSSDを選択されました。
さて、SSDへの換装の前に、パソコン内部の様子はこんな感じなので、エアブロー等で内部清掃を行います。
CPUクーラーにもホコリがびっしり・・・
マザーボード上にもホコリのかたまりが溜まっています。
電源ユニットの通気口もホコリで塞がれています。
エアブローでホコリを飛ばしてから、その後に残ったホコリを綿棒で取り除きます。エアブローをする際の注意点としては、あまり強力にエアブローをするとマザーボードやメモリが故障することもあるので気をつけましょう(過去に経験あり)。
クリーニング終了後はこんな感じです。
このようにCPUクーラーもきれいになりました。
ホコリのかたまりもなくなり、マザーボードのコンデンサの膨張や液漏れチェックも行いましたが、特に問題なし。中古パソコンにて格安で購入していますが、やはりデスクトップ型は寿命が長いと思います。
SSDへの換装化への前準備ができましたので、すでに発注済みのSSDの到着を待ちましょう。続きはこちらの記事へ( ・∇・)
SSDへ換装!中古パソコンの富士通FMV-D5280のハードディスクが一杯-2