先日、浜松市のお客様からパソコン修理のご依頼があったのですが、その中でWindows 10のバージョンが1803で止まったままになっていることに気が付きました。
1803は文字通り「2018年03月」に発表されたバージョンですが、最新バージョンは21H1となり、すでに3年前のバージョンとなるためバージョンアップが必須。
こちらの記事でも書いていますが、次期OSのWindows 11も発表されましたが、Windows 10も2025年までサポート期間は残っています。
6/25にWindows 11が発表!?無料バージョンアップやパソコン性能も気になります
Windows 10のバージョンアップは基本的にはWindows Updateで進めていくのですが、これだけ間が空いてしまうのが良くないのか、Windows Updateでは1903で止まってしまいます。
仕方がないので、手動で最新の21H1にバージョンアップをしていくのですが、方法は簡単で、下記サイトより進めていけばOKです。
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード
「今すぐアップデート」を押して、時間はかかりますが21H1にバージョンアップすることができます。
途中でトラブルがあったときのために、事前のデータバックアップは必須。事前に対処をしておきましょう。
以前のWindowsでは、Windows Update時に更新プログラムが300個あります(!)等で目眩がしましたが、Windows 10はその点は改善されています。
いくつのバージョンを飛ばせるかは不明ですが、ハードウェアやソフトの要件さえ満たせば、Windows 10は柔軟に対処できるはずです。
今回の浜松市からのパソコン修理は、その他に不要なソフトがいくつも起動したり、動作が遅かったりといったシステム的な内容でしたので、その辺をすべて改善していきました。
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