Apple ID を使用可能なメールアドレスに変更しておきましょう

先日、浜松市のお客様からパソコン購入のご依頼をいただき、納品＆現地設定にお伺いしたときのこと。

使っているiPhoneのデータ確認のため、iCloudへログインした際に、Apple ID（メールアドレス）が現在使えないメールアドレスを登録していました。



そのメールアドレスは以前契約していたキャリア（Softbank）のもので、現在はYmobileに変更しているので、Softbankのメールアドレスは使えません（同系列なので、もしかしたら使える？）。

どっちにしても、こうしたキャリアメールをIDとして登録してしまうと、解約したときに困ることになります。

解約するとそのメールアドレスは使えなくなり、今回の場合ではiCloudにログインできているときはまだいいのですが、パスワードを忘れたりログインできなくなったりすると、そのパスワードリセットのメールが使えないメールアドレスに届くわけです・・・

こうしたトラブルを事前に予防するために、Apple IDには現在使えるメールアドレスを登録しておきましょう。変更も可能ですので、下記を参考にトラブルが起こる前に変更するのがベスト。
Apple ID を別のメールアドレスに変更する方法

Apple ID に関連付けているメールアドレスを使えなくなってしまった場合は、変更できます。連絡先情報、購入済みコンテンツ、その他のアカウント情報はそのまま引き続き使えます。

Apple ID＆パスワードが生きている状態で、ログインできることが前提ですが、こうした登録にはGmailやヤフーメールが使い勝手が良いでしょう。ログインできないと、かなり大変かも・・・

スマホやパソコンでいつでも送受信ができますし、すべてのメールが同期されており（IMAP）、今後も無くなることはまずなさそうです。

Androidスマホを使っている場合には、まずGmailを登録＆取得しているはずですので、そのGmailを使えばOK。取得しようと思えば、複数のGmailを取得することも可能です。

Appleのセキュリティも相当堅牢ですので、パスワードリセットも不可、ログインも不可、アクティベーションロックがかかって大変なことになる前に、しっかりと整理しておきましょう。


～こんな記事も書いています～


Apple IDがロックされてしまうと、場合によってはロック解除がスムーズに行かないこともあります。



上記の記事の補足内容です。



パスコードを忘れてしまうと、これまた大変なことになりますので要注意です。
古いパスコードが通らない！iOS 11.0.2へのアップデート時に直面した問題




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