Bitlocker画面から進まない・・・浜松市のMicrosoft Surface Pro4のパソコン修理

先日、浜松市のお客様からパソコン修理のご依頼がありました。

内容はMicrosoft Surface Pro4のトラブルで、Windows 10の自動修復が起動してしまい、下記のBitlocker画面から進まないとのこと。



パソコンは下記のMicrosoft Surface Pro4で、おそらくWindows Updateが原因かも？とのこと。
Surface Pro 4 の機能 - Microsoft Support

Bitlockerは内部ストレージ（SSDやハードディスク）を暗号化するWindows標準機能で、非常に強力に暗号化する反面、こういったトラブル時には復号化用の「回復キー」をなくすと対応に困ることになります。

この回復キーは、Bitlocker設定時に表示されるので保存しておくか、下記のようにMicrosoftアカウント内に保存されていることもあります。

自宅のPCでWindows updateで再起動したら、BitLocker 回復キーを入力してくれと出てきた。MSアカウントにたまたま保存してたから、別デバイスからMSアカウントにアクセスして回復キー（50桁くらい）を見つけて起動できたけど、最近の人はみんなできるもんなのか、これ詰む人たくさんいるだろ、、 pic.twitter.com/mJBvR3FFcd

— SasuOnlineEnglish3年目 (@jjnobless) October 3, 2022

Bitlockerの強力さは、下記の記事でもわかります・・・
回復キーを無くすと終わるBitLocker。自動で有効化されてしまうことも。まさかのためのBitLocker入門

BitLockerについて解説する前に、まず大前提として、Windowsに管理者アカウントでサインインできず、かつ「回復キー」が不明な場合、ドライブの復元(BitLockerの解除)は、ほぼ不可能であると考えてほしい。

今回は、Microsoftアカウント内にBitlockerの回復キーが残っていたのですが、自動修復が起動するのでWindows破損があったため、最終的には初期化をすることになりました。

Windowsのリカバリメディア作成も必須ですが、Bitlockerを設定しているパソコンは回復キーの保存も必須でしょう。

ということで、今回は浜松市からのパソコン修理のご依頼でした！


～こんな記事も書いています～


こちらはBitlockerを設定ができない記事です。



電源が入らないトラブルは、Bitlocker以前の問題ですね。
ASUS D6414SFF-0G4900Tの電源が入らない｜静岡県磐田市よりパソコン修理依頼です


リカバリメディアは、パソコン購入後に早めに作成しておきましょう。
DELL Inspiron 15 3000用のリカバリメディア（回復ドライブ）を作成





便利な読者登録もどうぞ

メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着記事をメールでお届けしてすぐに読むことができます。登録も解除も簡単→こちらから