Windows 10バージョンが古いままで止まっていると危険です
お客様のパソコンを触る機会も多いのですが、たまに見かけるのがWindowsのバージョンが古いままで止まっている状態です。
Windows 11も同じですが、Windows 10でもバージョンが古く、5年前のバージョンで止まっていたりすることも・・・
Windows 10にしているだけまだマシとも言えますが、中にはWindows 7を使っている(もちろんインターネット接続で使用)ケースもあります。Windows XPをスタンドアロン以外で使っているケースは、さすがに見ないかな?
こちらのサイトでは、Windows 10の過去バージョンの更新履歴を見ることができます。
Windows 10 の更新履歴
このページの左側に、このバージョンの Windows 用にリリースされたすべての更新プログラムの一覧が表示されています。 リリースと既知の問題に関する詳細な情報もご確認いただけます。
いちばん古いものだと2015年7月にリリースされているのですね。意外に古くからWindows 10が存在していることに気が付かされます。
あと、セキュリティソフトを入れていれば、そのセキュリティソフト側から「バージョンが古いですよ」「最新バージョンへ更新してください」というメッセージが出ることもありますが、こうしたケースではセキュリティソフトをインストールしていないことがほとんどです。
ヤフーニュースを見るぐらいならまだしも、インターネット使用はそれだけでは済まないはず。メールでのやり取りもするでしょうし、インターネットでも金銭が絡むサイトを使用することもあるでしょう。
セキュリティを軽視していると、取り返しがつかないトラブルに遭ってからでは「時すでに遅し」です。
Windows 10なら最低限、Windows Updateで最新バージョンに常に更新しておく、セキュリティソフトを有料で購入したくないのであればWindows 10標準のセキュリティソフトを使用する、怪しいサイトには行かない、怪しいソフトをインストールしない、詐欺メールに注意する、等の自衛策をしておきましょう。
Windows 11でもまったく同じことが言えます。
Windows 7でのインターネット接続はやめて、これが業務使用のパソコンなら、さらにセキュリティ意識を高めて使用するようにしましょう。
何事にも当てはまりますが、大惨事が起きてからでは遅いので、事前の予防や対策が必須です。
~こんな記事も書いています~
Windows Updateできないトラブルは致命傷ですね・・・
2021/04/03
先日、浜松市から新品パソコン購入のご依頼をいただいたのですが、その初期セットアップ中での出来事。パソコン到着時にはWindowsの状態が最新版ではないため、Windows Updateにて更新プログラムをインストールしていくのですが、その際に下記のようなエラーコードが出て更新がうまくできません。エラーコード…
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