パソコントラブル【693】Amazonアカウントが停止されています

ITトータルサポート【モスト】

2020年09月09日 08:46

日々かなりの数のメールが舞い込んできますが、このようなAmazon(アマゾン)からの詐欺メールも非常に多いです。



Amazonアカウントが停止されています

あなたのアカウントは停止されました
こんにちは、~~~
誰かがあなたのamazonアカウントで他のデバイスから購入しようとしました。
~~~

上記のような文面が続き、「確認用アカウント」にリンクが貼ってあり、そこからサイトへ飛べるようになっています。

そのサイトへ飛んでいないのでわかりませんが、こういった詐欺メールは基本的にすぐ削除もしくは無視、間違っても上記の「確認用アカウント」から確認してはいけません。

メールソフトによっては、こうしたメールを自動検知して迷惑メール扱いにしてくれていたり、メールサーバ側で止めてくれたりすることもありますが、普通のメールに混ざって受信箱に入ってくることもあります。

こうしたメールが来て不安になったら、まずは今回の場合はいつもどおりの方法(検索エンジン経由など)でAmazonにログインして、確認してみるようにしましょう。それで一発で解決します。

他の方法としては、メールヘッダーと言われるメールの詳細を確認して、送り主のメール元を確認したりする方法もありますが、ちょっと難しいかもしれません。

送り主のFrom欄が「Amazon.co.jp」になっていますが、これもニセの名称ですので要注意。

メールヘッダーの見方については、下記のサイトが分かりやすいと思います。
メールヘッダ情報の読み方

迷惑メールの送信元は、Fromのメールアドレスではなく、ヘッダ情報(※)から調べます。
ここでは、BIGLOBEメールアドレスに届いたメールを例にして、ヘッダ情報の読み方を簡単にご説明します。

メールソフトによってメールヘッダーの見方は異なりますが、「Received」項目を下から順番に追っていき、どこのサーバからどこのサーバへメールが送られているか状況を把握していきます。

送信元の偽装もしていますが、偽装の見破り方(かっこの内側を注目)も記載されています。

英語での文面なので非常に読みにくいですが、「Received」項目だけでも見ていくと、怪しいメールかどうかの判断にもなります。

僕の場合は、AmazonとApple(アップル)の詐欺メールが多く、引っかかったことはありませんが、明日は我が身で気をつけていこうと思います。オレオレ詐欺のIT版とも言える詐欺メールやフィッシング詐欺には、充分に注意しましょう!


~こんな記事も書いています~

リンク先のヤフーのサイトは参考になりますね。

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