[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

浜松の定期保守先の会社で起こったトラブルですが、インターネットが遅い＆不安定と相談がありました。以前からずっと遅いわけではなく、つい最近から急に遅くなったとのこと。



こういったトラブルはずっと起こってくれていれば原因の切り分けもしやすいのですが、トラブルが起こったり起こらなかったり不安定な状況になっているのが厄介です。今回は速度が遅くなったり元に戻ったりを繰り返すようで、その兆候も特になく、ランダムに発生している様子。

1週間ほど前からインターネット接続はできているが、明らかに速度が遅いとのことで、いっそのこと不通になってくれればわかりやすいのに・・・とも思ったりしますが(T_T)　原因の切り分けをしていく必要があります。

ネットワーク環境を調べてみると、すべてのパソコン（有線LAN）とスマホ（Wi-Fi）でトラブルが発生しているので、ネットワークをまとめている8PハブかLANケーブルかルータのいずれかが怪しくなってきます。

まずは下流側の容易な箇所からトラブルチェックしていくのが定石で、すべてのパソコンとWi-Fi（無線LANルータ）を束ねている8Pハブをチェックします。

8PハブはNETGEAR GS108（GS108-400JPS）を使用しており、ライフタイム保証があるので故障時にも安心。こちらは弊社で納品したハブです。

NETGEAR製のハブはライフタイム保証が充実していたり、VLANが切れるものがあったりと、なかなか楽しい機器が多いのが特徴で、個人的にも愛用のメーカーの1つです。

過去にも、いくつか記事を書いていましたね。

VLAN機能付き！安価なNETGEAR製スイッチ（ハブ）GS105E
ライフタイム保証も安心！NETGEAR製のハブ（スイッチ）GS108
NETGEAR製の無線LANルータ（WNDR4300）購入！

原因切り分けのために使用する機器一式がなかったので、いったん自宅へ戻り、ネットワーク機器を持ってきて再度チェクを始めます。

ハブ、LANケーブル、ルータを1つずつチェックしていったところ、今回の障害の原因はルータと判明しました。

ルータを再起動して症状を確認、その後は様子見していますが、現在のところ問題は再発していません。これで大丈夫そうですね。

結果としてはルータの再起動で済んで「なんだ、それだけか」と思われそうですが、ここの原因特定をするまでに時間がかかるのです。

一般の方では、こうしたネットワーク障害が起こったときに、何から手を付けていいのか、どこを触って何をしたらいいのかわからないと思います。

たまにあるのが、当てずっぽうで触ってしまい、ネットワークがめちゃくちゃになっていることです。こうしてめちゃくちゃになったネットワーク環境を元に戻すのには、さらに時間がかかてってしまいます。

今回は軽症で済んで良かったですが、過去には屋外のインターネット用ケーブルを野生のリスがかじっていて不安定になった（！）というケースもありました。いろいろなパターンがあるということです。

そんなわけで、今回は浜松の定期保守先の会社でのトラブルでした。無事に解決できて良かったです( ・∇・)




便利な読者登録もどうぞ

メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着記事をメールでお届けしてすぐに読むことができます。登録も解除も簡単→こちらから