[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

最近のWindows 10のバージョン1803ではインストールできなくなっているものの（方法は何かある？）、未だにWindows Live メールを使っている方も多いかと思います。

個人的にはGmailやOutlookを使っているので、メール自体がクラウドで管理されており、もしパソコンが突然故障しても他のパソコンですぐに継続利用が可能な状態にしています。

その点、Windows Live メールを使っていると、パソコン側での管理・保存となるので、パソコンが故障したらWindows Live メールも使用不可、データ救出しないとメールアカウントやアドレス帳、メール本文も消えてしまいます。

しかも、現在ではWindows Live メールがインストールできなくなっている模様で、さらにダウンロードも不可、マイクロソフトのサポートも終了ということで、なおさら厄介な状況・・・今後の使用にも注意が必要です。

そんなWindows Live メールですが、後継ソフトには何がいいのでしょうか？候補として上がってくるのはThunderbirdとOutlook辺りでしょう。Outlookは有料ソフトですので、無料のThunderbirdに若干の分があるように思います。
Thunderbird — メールをもっと簡単に。 — Mozilla



Windows Live メールからThunderbirdへの移行は、メールアカウント・アドレス帳・メール本文の3つがポイントとなりますが、メールアカウントはインポート不可なのでプロバイダの資料を見ながら再設定、アドレス帳は完全には移行されないので少し編集が必要でした。

メール本文に関してはインポートが可能です。下記のサイトが参考になります。ポイントとしては、ImportExportTools（アドイン）のインストールですね。
Windows Live Mail（Liveメール） を 簡単にThunderbird（サンダーバード）に移行する方法

先日対応したときには、パソコンが故障してWindowsが起動しない状態で、Windows Live メールのメール本文のエクスポートが不可、エクスプローラ上からのメール本文のデータ救出はOKといった状況。

Outlookもインストールされていたので迷いましたが、手間がかかりそうなので、移行が簡単なThunderbirdに決定です。無料で使えますしね。

上記のサイトを参考にして、メールアカウント・アドレス帳・メール本文の3つを設定して、メール環境が復活できました。

Windows Live メールはダウンロードも不可、公式サポートも終了、Windows 10へのインストールが難しいなど、今後のことも考えると選択肢から外れてしまうので、今後メールソフトを使用する方は注意しましょう。移行する方も、ThunderbirdとOutlook辺りがよろしいかと思います( ・∇・)




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