2014年04月06日17:01
パソコントラブル【356】AutoCAD LT 2013と.NET Framework≫
カテゴリー │★PCトラブルQ&A
以前よりお世話になっている浜松市(静岡県)のO社様より、出張パソコンサポートのご依頼がありました。いつもありがとうございます!
出張パソコンサポートの内容は、業務で使用しているAutoCAD LT Civil Suite 2013の再インストールで、以前にインストールしたものの調子が悪いとのことでした。

実際にソフトを操作していただき状況を見てみましたが、確かに動作が若干怪しい点が見つかりました。
AutoCADの再インストールは問題ないのですが、まずはこちらの動作環境(仕様)をしっかりとチェック。
AutoCAD LT Civil Suite 2013 動作環境 - Autodesk
以前にも別件のパソコンサポートでも似たような内容があったのですが、ポイントとなるのが「.NET Framework」です。
.NET Framework - MSDN - Microsoft
今回のO社様の場合も、この.NET Framework関連のトラブルでした。
.NET Frameworkのインストールされているバージョンが最新版の4.5となっていましたが、AutoCAD LT Civil Suite 2013の動作環境を見てみると、バージョンが4.0指定となっています。
ということは、バージョンが新しすぎて(4.5)不具合が出るので、バージョンをひとつ下げて(4.0)、その後にAutoCADをインストールしてあげれば良さそうです。
順番としては、まずは.NET Framework 4.5関連をすべて削除(アンインストール)します。削除するのはコントロールパネルから進みます。
その次は、.NET Framework 4.0関連をインストールしていきます。インストールするのは、上記のマイクロソフトのページからどうぞ。これでバージョンが4.5→4.0へ下がりました。
そして、.NET Framework 4.0関連がインストールされたのを確認後に、AutoCADをインストールします。その後にAutoCADの動作を確認したところ、以前の不具合は解消されていました。
ということは、やはり.NET Frameworkのバージョンが問題を引き起こしていたということになります。
.NET Frameworkに限らず、最新版をインストールしておくのは理想的ですが、今回のAutoCADのような最新版ではないソフトをインストールする際には、最新版の環境がかえって不具合を起こすこともあるので、注意が必要です。
ということで浜松市(静岡県)のO社様、今回の出張パソコンサポートのご依頼ありがとうございました( ・∇・)
出張パソコンサポートの内容は、業務で使用しているAutoCAD LT Civil Suite 2013の再インストールで、以前にインストールしたものの調子が悪いとのことでした。

実際にソフトを操作していただき状況を見てみましたが、確かに動作が若干怪しい点が見つかりました。
AutoCADの再インストールは問題ないのですが、まずはこちらの動作環境(仕様)をしっかりとチェック。
AutoCAD LT Civil Suite 2013 動作環境 - Autodesk
以前にも別件のパソコンサポートでも似たような内容があったのですが、ポイントとなるのが「.NET Framework」です。
.NET Framework - MSDN - Microsoft
.NET Framework は、Windows、Windows ストア、Windows Phone、Windows Server、および Windows Azure 向けアプリを構築するための一般的な開発プラットフォームです。 .NET Framework プラットフォームには、 C# および Visual Basic のプログラミング言語、 共通言語ランタイム、および豊富な内容の クラス ライブラリが含まれています。
今回のO社様の場合も、この.NET Framework関連のトラブルでした。
.NET Frameworkのインストールされているバージョンが最新版の4.5となっていましたが、AutoCAD LT Civil Suite 2013の動作環境を見てみると、バージョンが4.0指定となっています。
ということは、バージョンが新しすぎて(4.5)不具合が出るので、バージョンをひとつ下げて(4.0)、その後にAutoCADをインストールしてあげれば良さそうです。
順番としては、まずは.NET Framework 4.5関連をすべて削除(アンインストール)します。削除するのはコントロールパネルから進みます。
その次は、.NET Framework 4.0関連をインストールしていきます。インストールするのは、上記のマイクロソフトのページからどうぞ。これでバージョンが4.5→4.0へ下がりました。
そして、.NET Framework 4.0関連がインストールされたのを確認後に、AutoCADをインストールします。その後にAutoCADの動作を確認したところ、以前の不具合は解消されていました。
ということは、やはり.NET Frameworkのバージョンが問題を引き起こしていたということになります。
.NET Frameworkに限らず、最新版をインストールしておくのは理想的ですが、今回のAutoCADのような最新版ではないソフトをインストールする際には、最新版の環境がかえって不具合を起こすこともあるので、注意が必要です。
ということで浜松市(静岡県)のO社様、今回の出張パソコンサポートのご依頼ありがとうございました( ・∇・)