2018年05月03日07:36
NAS（LS220DN0202B）のバックアップ設定でフォーマットはXFSかFAT32か？≫
カテゴリー │★出張サポート日記
最近はパソコン購入のご依頼が相次ぎてんやわんやだったのですが、その中で浜松市のお客様からのご依頼で、パソコンを計3台とiPad Pro、ファイルサーバの新規入れ替えがありました。
ファイルサーバは5年ほど前も当社で納入させていただき、長い間トラブルが一度もなく、現在も順調に可動しているという状況。今後のことも考えて、5年経つしファイルサーバも交換しようということになりました。
ファイルサーバを現在と同じNASでそのまま行くか、今主流のクラウド（G Suite）で行くか、その2択でお話を進めましたが、今回はファイルサーバの交換ということで決まりました。
現在はBUFFALO TS-WX2.0TL/R1を使用中ですが、新しく交換するのは同じBUFFALO製のLS220DN0202Bです。メーカー3年保証とRAID1搭載、1TB＆2ベイ使用可能で5人程度の事務所なら十分でしょう。性能とご予算を見ながら選定しました。
リンクステーション for SOHO RAID機能搭載ネットワーク対応HDD
LS220DN0202Bの設定自体は特に問題なく、すべてのパソコンからのアクセスはOK、古いTS-WX2.0TL/R1のデータをバックアップして、新しいLS220DN0202Bへ移行していきます。100GBほどのデータですが、このデータ移行に時間がかかるのがNASの難点でしょうか。
バックアップ設定ももちろん行います。USB外付けハードディスクを使用するタイプにして、その型番も指定があるので、同じBUFFALO HD-LC1.0U3-BKFにしました。1TBの容量で、自動バックアップ対応モデルです。どんなUSB外付けハードディスクでも可能というわけではないので注意が必要ですね。
ドライブステーション ターボPC EX2対応 USB3.0用 外付けHDD
自動バックアップ設定時に悩んだのが、HD-LC1.0U3-BKFのファイルシステムについて。こちらもどんなファイルシステムでも使えるというわけではありません。今回使えるのはXFSとFAT32の2つです。
設定前にHD-LC1.0U3-BKFをフォーマットする必要があり（出荷時はNTFSでフォーマットされているため）、XFSとFAT32のどちらにしようか迷いましたが・・・今回はFAT32に決定です。
メインのLS220DN0202Bサーバが故障したときでも、FAT32ならそのままHD-LC1.0U3-BKFを外して他のパソコン（Windows）に接続すればデータを閲覧可能というのがメリットですね。
逆にデメリットとしては、4GB以上のファイルを扱えないという点がありますが、お客様に聞いたところ、そんなに大きなファイルは使っていないとのことなので、FAT32で大丈夫でしょう。4GB以上というと動画やシステムイメージ、CADデータなどが思いつきますが、その辺も確認したところ問題なし。
後日また自動バックアップ設定がしっかり動作しているかチェックに行きますが、これでもしうまく機能していなければXFSにフォーマットして再設定となりそうです。
ちなみに、LS220DN0202Bのマニュアルや各種資料はこちらから確認可能です。同梱されているマニュアルには最低限のことしか書いていないので、細かな設定はこちらの資料から確認が必要です。
LS220DNB ダウンロード
今回よく見たのが、自動バックアップ設定とスリープタイマー設定ですね。まあ何回もこのタイプのNASは扱っているので、大体いつも同じような感じで設定はできますが、しっかりと確認も必要です。
本当はいちばん手軽なNTFSがいいのですが、このLS220DN0202Bではどうやら対応していない模様。このファイルシステムの対応も、BUFFALOサイトではちょっと見にくいのも難点です。いちだん上のTeraStationになればNTFSも対応するのでしょうか？
そんなわけで、後日再度確認に行ってきます。最近はクラウドが全盛ですが（個人的にも完全にクラウド使用）、こういったNASもバックアップ設定をしっかりと行っておけば悪くないものです( ・∇・)
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ファイルサーバは5年ほど前も当社で納入させていただき、長い間トラブルが一度もなく、現在も順調に可動しているという状況。今後のことも考えて、5年経つしファイルサーバも交換しようということになりました。
ファイルサーバを現在と同じNASでそのまま行くか、今主流のクラウド（G Suite）で行くか、その2択でお話を進めましたが、今回はファイルサーバの交換ということで決まりました。
現在はBUFFALO TS-WX2.0TL/R1を使用中ですが、新しく交換するのは同じBUFFALO製のLS220DN0202Bです。メーカー3年保証とRAID1搭載、1TB＆2ベイ使用可能で5人程度の事務所なら十分でしょう。性能とご予算を見ながら選定しました。
リンクステーション for SOHO RAID機能搭載ネットワーク対応HDD
LS220DN0202Bの設定自体は特に問題なく、すべてのパソコンからのアクセスはOK、古いTS-WX2.0TL/R1のデータをバックアップして、新しいLS220DN0202Bへ移行していきます。100GBほどのデータですが、このデータ移行に時間がかかるのがNASの難点でしょうか。
バックアップ設定ももちろん行います。USB外付けハードディスクを使用するタイプにして、その型番も指定があるので、同じBUFFALO HD-LC1.0U3-BKFにしました。1TBの容量で、自動バックアップ対応モデルです。どんなUSB外付けハードディスクでも可能というわけではないので注意が必要ですね。
ドライブステーション ターボPC EX2対応 USB3.0用 外付けHDD
自動バックアップ設定時に悩んだのが、HD-LC1.0U3-BKFのファイルシステムについて。こちらもどんなファイルシステムでも使えるというわけではありません。今回使えるのはXFSとFAT32の2つです。
設定前にHD-LC1.0U3-BKFをフォーマットする必要があり（出荷時はNTFSでフォーマットされているため）、XFSとFAT32のどちらにしようか迷いましたが・・・今回はFAT32に決定です。
メインのLS220DN0202Bサーバが故障したときでも、FAT32ならそのままHD-LC1.0U3-BKFを外して他のパソコン（Windows）に接続すればデータを閲覧可能というのがメリットですね。
逆にデメリットとしては、4GB以上のファイルを扱えないという点がありますが、お客様に聞いたところ、そんなに大きなファイルは使っていないとのことなので、FAT32で大丈夫でしょう。4GB以上というと動画やシステムイメージ、CADデータなどが思いつきますが、その辺も確認したところ問題なし。
後日また自動バックアップ設定がしっかり動作しているかチェックに行きますが、これでもしうまく機能していなければXFSにフォーマットして再設定となりそうです。
ちなみに、LS220DN0202Bのマニュアルや各種資料はこちらから確認可能です。同梱されているマニュアルには最低限のことしか書いていないので、細かな設定はこちらの資料から確認が必要です。
LS220DNB ダウンロード
今回よく見たのが、自動バックアップ設定とスリープタイマー設定ですね。まあ何回もこのタイプのNASは扱っているので、大体いつも同じような感じで設定はできますが、しっかりと確認も必要です。
本当はいちばん手軽なNTFSがいいのですが、このLS220DN0202Bではどうやら対応していない模様。このファイルシステムの対応も、BUFFALOサイトではちょっと見にくいのも難点です。いちだん上のTeraStationになればNTFSも対応するのでしょうか？
そんなわけで、後日再度確認に行ってきます。最近はクラウドが全盛ですが（個人的にも完全にクラウド使用）、こういったNASもバックアップ設定をしっかりと行っておけば悪くないものです( ・∇・)
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