Windowsが起動しない東芝 dynabook PB554MEB1R7JA71からデータ救出

カテゴリー │★データ救出&復旧

おとといはAWSイベントのため東京へ行っていましたが、その際にこちらの記事でも書いたSemiroのスマートウォッチが不具合を起こしました。時計以外は使うことができず、強制終了や矯正再起動の方法もわからず(もともとない?)途方に暮れていましたが・・・自然と解消していました!

いつの間にか正常動作に戻っており、原因は何かまったく不明ですが、おそらく天気がよく暑かったので熱中症にでもかかったのかな?と思うようにしています(笑) 4,000円ほどで購入したスマートウォッチですが、意外と愛用しているので、今後も大切に使っていきます。

さて、いつもお世話になっている磐田市のお客様(ケアホーム)より、Windowsが起動しないパソコンからのデータ救出のご依頼がありました。いつもありがとうございます!

パソコンは下記の東芝dynabookノートで、Windows 7 Pro x64搭載となっています。
東芝 dynabook Satellite B554/M (PB554MEB1R7JA71)

Windows 7の公式サポートは2020年1月14日に終了ですので、このデータ救出後にWindows 10へのアップグレードを計画していますが、その前に大切な業務用データ救出の作業が必要です。

Windowsが起動しない状態ですが、OSを変えてハードディスク内のデータをチェックしてみます。電源ボタンを押した後にF12キーを叩いて、スタートアップ項目を選択します。今回は「ODD」を選びます。



最初に試したKNOPPIXのライブCDは不可でしたが、次に試したUbuntuだと無事に起動OKです。「Ubuntuを試す」でインストールせずに使用することができます。


Ubuntuのデスクトップ画面が登場しました。



ハードディスク内のデータにアクセスすることができます。ハードディスクが故障していたり、Windows破損があると、こうしたところでエラーが出て先に進みませんが、今回は特にそうしたエラーも無く先に進めることができます。



モザイクとなりすみませんが、データ救出している実際の作業中の画面です。Ubuntu(Linux)といっても画面はWindowsと似ているので、触ったことがある方には特に難しい作業でもありません。



Windows 10ではUbuntuなどのLinuxを手軽に使えるようになっているとのことで、時間ができたときに(といってもやらないのかな・・・)下記のように遊んでみたいものです。
Windows 10でLinuxを使う - Qiita

こうしたLinuxはOSインストールするのは楽しいのですが、個人的な経験として、そこから先の用途があまりない、というのが実感です。余ったパソコンにLinuxをインストールしたり、ラズベリーパイ(ラズパイ)にインストールしたりと色々と遊びましたが、結局はWindowsに帰ってきてしまいます。

それはさておき、こうして無事にデータ救出も完了、そのデータは外付けハードディスクに収納しているので、データチェックのためにお客様へいったんお渡し、データに問題がないことを確認してから、Windows 10 Pro x64をクリーンインストール(アップグレード)することになります( ・∇・)


データ救出

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