DDR3とDDR3Lのメモリの違いは?増設後に起動する?

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先日、パソコンの高速化を図るためにメモリ増設を行ったときのこと。

その際に増設用メモリを事前に購入したのですが、誤ってDDR3L対応の機種にDDR3のメモリを購入してしまいました。

ちなみに、機種・型番はこちら。
HP ProBook 450 G1/CT Notebook PC

DDR3L対応の機種にDDR3のメモリを増設するとどうなるか?こうなります(笑)



「DDR3 Memory Type Not Supported」
(DDR3のメモリは対応していませんよ)

DDR3とDDR3Lの違いは電圧で、こちらの記事を参考にすると分かりやすいかと思います。
増設メモリの推奨が「DDR3L」となっている機種に、「DDR3」のメモリを使用することはできますか。

「DDR3L」と「DDR3」は、以下のように電圧が違います。
 ・DDR3L:1.35Vで駆動
 ・DDR3 :1.5Vで駆動
そのため、「DDR3L」は「DDR3」よりも低電圧で駆動するので、消費電力が抑えられます。

電圧が違うので、パソコン(BIOS)が起動する前に警告メッセージを出してくれているわけです。BIOSでの設定も、もちろんできません。

特定のキー(メーカーによって異なると思いますが)を押下することで、その後は通常通りパソコンを使用することは可能ですが、それでも毎回同じ警告メッセージが出ると気分的にもイヤなものです。

その状態で長期間使用したことはまだないので、DDR3とDDR3Lメモリを挿し違えて使い続けるとパソコンにどう影響するか、どう負荷がかかるかは不明ですが、いい影響がないのは確かでしょう。

しっかりと適正なメモリを装着するのが正解です。

DDR3とDDR3Lのメモリの違いを事前にチェックして、僕のように間違って購入しないようにしましょう( ・∇・)







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