TP-LinkのArcher C55(無線LANルータ)のアクセスポイント化へ設定変更

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先日こちらの記事に書きましたが、掛川市のお客様からパソコン修理のご依頼があり、そのときに無線LANルータも買い替えすることになりました。

手持ちのテスト機としてTP-Link製のArcher C55を使っており、今回もこのArcher C55をお客様のご自宅に仮設置して無線LANの様子をチェックしていました。そのときの状態が良かったようで、そんなに高いものでもないですし、いったん購入するれば数年は使える(3年保証もあり)ということで、同じArcher C55へ買い替えすることになりました。



Archer C55は個人的に使っているので設定は分かっています。通常の初期状態で使うとルータ機能がONになっていますので、2重ルータを避けるためにルータ機能をOFFにしてアクセスポイント化していきます。方法や設定は、以前の下記の記事をどうぞ。
TP-Link製の無線LANルータ(Archer C55)のアクセスポイントやパスワードの設定変更

アクセスポイント化や無線LANのパスワード変更はもちろんのこと、その他のこまかなネットワーク設定が可能なところも、このArcher C55の面白いところ。Archer C55というよりTP-Linkという会社のカラーですね。

まずは、http://tplinkwifi.net もしくは192.168.0.1をブラウザに入力して管理画面にアクセスします。初期のID&パスワードはともに「admin」です。



DHCPサーバーが初期状態では有効になっているので、無効へ設定変更します。上記の記事に掲載している、TP-Linkの公式ページに沿って設定していけばOK。



IPアドレスの変更です。今回のお客様はフレッツ光回線を使用していたので、ONU(ルータ)は192.168.1.1を使用しているので、同じセグメント&他に使っていない192.168.1.250を指定。



Archer C55の再起動をしましょう。再起動をしないと設定が反映されません。



再起動が完了すれば設定は完了、アクセスポイント化されて2重ルータも避けることができます。



このArcher C55は性能もよく、その割に安価でコストパフォーマンスが良い製品だと思いますので、ネットワークに多少の知識がある方にはお勧めできます。3年保証が付いているのもTP-Linkというメーカーの自信の表れでしょうか?その反面、ネットワークに疎いと使いこなすのは難しいかもしれません。

あと、以前にもいくつかTP-Link絡みで記事を書いているので、参考までにリンクを貼っておきます。
受信感度が弱いので、TP-Link製の無線LANアダプタ Archer T4UHを購入
ドライバ設定に苦戦!TP-Link製の無線LANアダプタ Archer T4UH
TP-Link製の無線LANルータ(Archer C55)に変更!感想や設定について

NETGEARもそうですが、こういった近所の家電量販店に売っていないネットワーク機器はなかなか面白いですね( ・∇・)


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