Google Apps【18】スプレッドシートでの印刷時のエラー

カテゴリー │★G Suite

Google版のオフィスソフトであるGoogleドキュメント、皆さん使用していますか?
Google ドキュメント - オンラインでドキュメントを作成/編集できる無料サービス

Googleドキュメント

パソコン、携帯電話、タブレットでどこからでも新しいドキュメントを作成して、他のユーザーと同時に編集。インターネットに接続していなくても作業を継続でき、Word ファイルも編集できる Google の無料サービスです。

文書作成や表計算をする際にはワードとエクセル!というのが以前までの定石でしたが、その牙城を切り崩しつつあるのが、上記のGoogleドキュメントです。

個人的には、ワードやエクセル(マイクロソフトオフィス)とGoogleドキュメントは併用して使っているのが現状ですが、Googleドキュメントの使い勝手はなかなか悪くありません。

マイクロソフトオフィスは通常のパッケージ版で購入すると2万円以上する非常に高価なソフトですが、その代替機能を無料で提供してくれるというのですから、使わないと損ですから(笑)

以前にこちらの記事などで何度も書いていますが、個人的にもGoogle Apps(業務システム)を導入していますし、こちらの記事の浜松(静岡県)のT社様や、今後も導入・設定していく会社は増えそうな勢いです。

そんなGoogleドキュメントですが、その中でも最も使用頻度が高い(というかこれしか使用していない)エクセルの代わりとなるスプレッドシートがありますが、この印刷・プリントアウト・出力機能が非常に弱いのがデメリットの1つ。

実際にGoogleスプレッドシート使用してみると分かりますが、見積書や請求書を作成して「よしっできた!さあ印刷して客先に渡そう」と思って印刷しようとすると・・・

「画像の表示がおかしい!」
「プレビュー上だと位置がずれてる・・・」
「挿入した罫線が表示されない」 
「文字のアンダーバーが印刷されない」など

色々なエラーや欠点(バグ?)が出てきて、その修正に時間がかかってしまいます。

時間がかかって修正できればまだいいのですが、どうやっても修正できない時もあり、そういう時は結局マイクロソフトオフィス形式(エクセル)に戻して印刷するという、効率の悪いことをしています。

Googleドキュメント(Google Apps)は「100%WEB」をキーワードに作成されているサービスなので、実際の印刷はWEBでも何でもないわけで、その思想から外れるということでバグやデメリットが出てきても当然といえば当然ですが・・・

少しづつ改善はされているようですが、エクセルのような細かな印刷設定は見込めない(期待していないしGoogle側の思想からも外れる)ので、印刷設定のバグ等はその時々でうまく付き合っていくしかないと個人的には思っています。

逆に、印刷時のバグやエラー以外は問題なく使用できるレベルですので「印刷するファイルはエクセルで作成、印刷しないファイルはGoogleスプレッドシートで作成」と使い分けるのが良さそうです。

実際に使用してみると分かるメリット・デメリットは多いですね( ・∇・)





  • 同じカテゴリー(★G Suite)の記事

     
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    Google Apps【18】スプレッドシートでの印刷時のエラー
      コメント(0)