さて効果は?SONY VGC-LA72DB(PCG-252N)をReadyBoostで高速化

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以前にこちらの記事でも書いていますが、故障しかけのUSBメモリが余っていて、「せっかくのUSBメモリを眠らせておくのはもったいないな・・・」と思いました。

故障しかけなんだから使うなよ!というツッコミは置いておいて(笑)、うちにあるサブ用パソコンが最近動作が重たくなってきているので、USBメモリを使ってReadyBoost機能の高速化を試してみました。
ReadyBoost について理解して ReadyBoost によってシステムのパフォーマンスが向上するかどうかを知る

Windows 7 では、Windows ReadyBoost がサポートされています。この機能では、外部 USB フラッシュ ドライブをハード ディスク キャッシュとして使用することで、ディスク読み取りのパフォーマンスを向上します。外部記憶域として使用できるのは、USB ドライブ、SD カード、CF カードなどです。

このReadyBoostを使うと、メモリ増設をしなくても同じ効果があり、パソコンの動作が高速化されるという優れもの・・・なんですが、僕の経験では実際の効果はそれほどでもなかったりします。

でもまあ、せっかくUSBメモリが余っていて、さらにパソコン自体の搭載メモリが最大の2GBに達しているので、これはReadyBoostを試してみる価値はあります。

ちなみに、パソコンの型番はこちら。
SONY VAIO 液晶一体型 VGC-LA72DB(PCG-252N)

OSは元々Windows Vistaだったものを、3年前ぐらいにWindows8.1にアップグレードしました。

メモリが2GBではさすがに重たいですよね・・・USBメモリを使ってのReadyBoost機能を使って高速化を図ってみます。

USBメモリのプロパティにReadyBoost設定項目があるので、「このデバイスをReadyBoost専用にする」を選択。



ReadyBoost用とデータ用に割り当てることもできますが、今回はデータ用には使わないため、16GBのUSBメモリをフルにReadyBoost用に割り当てます。

その後にエクスプローラーで確認すると、このように赤く表示されています。



USBメモリがフルに使用されているという表示です。

さらに、中のファイルを確認してみます。



「ReadyBoost.sfcache」というファイルのみが作成されていて、これで準備完了です。とても簡単ですね。

さて、肝心のReadyBoostの効果(高速化)はというと・・・多少早くなったかな?程度(T_T)

最初から過度の期待はしていませんでしたが、まあこんなものかな?という感じです。

現在はWindows 8.1なので、夏までにWindows 10に無料でアップグレードしておいて、Windows 8.1でもWindows 10でも両方使える(戻せる)環境にしておこうと思います。

「えっ!まだこのパソコンを使うの?」と言われそうですが、モノは大事にしないといけません。

今後も故障するまで(故障しても修理する)フル活用しますよ~。環境にもやさしいモストです(笑)

Windows 10にアップグレードしてそのまま使うのではなく、いったんクリーンインストールしてからWindows 10を使えば、現在のメモリ2GB& ReadyBoostでもサブ用では使えるのかな?と思ったり。

このマシンは中古パソコンで入手して5年ぐらい経つのでしょうか、故障もせずによく保ってくれていますが、そろそろ「SONYタイマー」(古い!)が発動するのかな?





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