2016年07月27日05:55
パソコントラブル【483】Windows 10アップグレード後にデータが消える≫
カテゴリー │★PCトラブルQ&A
磐田市のお客様(個人)からパソコン修理のご依頼がありました。ありがとうございます!
パソコン修理の内容は、最近多いWindows 10アップグレード絡みのトラブルです。
Windows 10 にアップグレードする方法 - Microsoft
Windows 10の無料アップグレード期間が迫ってきておりMicrosoftも必死の催促をしてきてきますが、個人的には現在のOS(Windowsのバーション)に不満がなければ無料アップグレードも特に必要ないかな?と思っています。
Windows 10が最初からインストールされているパソコンやWindows 10を再度インストールしていれば別ですが、アップグレードすると現在のWindowsを書き換えてしまうので、どうしてもエラーやバグが出てくる可能性が高いので、その辺のリスク覚悟でアップグレードが必要となります。
アップグレードする方は、現在のWindows環境をバックアップしておき、いつでもすぐに戻せるようにしておくと良いと思います。さらに、Windows 10へアップグレードした後に、一度Windows 10を最初からインストールし直すと完璧かなと。
Windows 7の公式サポートも2020年まで残っていますので、その約4年間もパソコンが故障せずに持てばいいですが、「ノート3年デスクトップ5年」という平均寿命があるので、その約4年間にパソコンが先に故障する可能性が高いことも覚えておくと良いでしょう。
Windows 7 メインストリーム サポート終了のお知らせ - Microsoft
さて本題ですが、Windows 10にアップグレードした後に元のWindows 8.1に戻したところ、Windows 8.1のタイル画面が何も無かったりデータが消えるといった不具合が発生しています。
パソコンの型番はこちら。
PC-LS550J21KSW(LS550/J) - 121ware.com > サポート > 商品情報
Windows 10にアップグレードした際のトラブルは数多くありますが、その現象は多岐に渡ります。今回のWindows 8.1のトラブル症状は初めてです。
リカバリディスクは客先にてブルーレイにて作成済みですが、念には念を押して再度作成しておきます。ところが・・・

このようなエラーが出てしまい、リカバリディスクを作成することができません。
お客様に持参してもらった外付けハードディスクを使いデータ救出を行いますが、その外付けハードディスクが故障しているようで認識できません・・・
他のパソコンでも同様に認識できないので、外付けハードディスクの故障の可能性が高いですね。
外付けハードディスクやUSBメモリは、パソコンと違って壊れない!ずっと使える!と思っている方もいますが、これも同じように機器(機械)なので、もちろん故障します。
データ救出用に外付けハードディスクを別途購入して、現在のデータをバックアップしておきます。
データが消えたと書いていますが、通常の場所ではなく異なる場所(エクスプローラからたどればOK)に、データは保存されていました。
リカバリディスクが作成できないので、念のために回復ドライブを手持ちUSBメモリに作成しておきます。この回復ドライブはWindows 8.1からの便利な機能です。
Windows 8 / 8.1で回復ドライブを作成する方法 - 121ware.com

回復パーティションをコピーすることをお忘れなく。

USBメモリでの回復ドライブは問題なく作成終了。

お客様にデータ救出した外付けハードディスクをお渡ししてデータ確認をしてもらい、OKサインが出たのでリカバリ領域からリカバリ(PCのリセット)に進みます。
Windows 8.1で「PCのリセット」を行う方法 - 121ware.com

文字通り、PCを初期状態に戻しています。

通常のWindows 8.1のセットアップ画面です、どんどん進んでいきましょう。

PCのリセットにて無事に初期状態に戻って、タイル画面も正常に表示されるようになりました。最初の時は、このタイル画面が数個しかありませんでした。

Windows 8(8.1ではなく)に戻ったので、Windows Updateを行いWindows 8.1にアップデートする必要があります。更新プログラムも233個もあります・・・

Windows 8とマイクロソフトオフィスの認証を済ませて、これにて納品となりました。
Windows 10のアップグレードに関するトラブルは多いですが、データ救出も初期化もできて良かったです。
ということで、今回は磐田市からのWindows 10絡みのパソコン修理(メンテナンス)でした、ありがとうございました( ・∇・)
パソコン修理の内容は、最近多いWindows 10アップグレード絡みのトラブルです。
Windows 10 にアップグレードする方法 - Microsoft
Windows 10の無料アップグレード期間が迫ってきておりMicrosoftも必死の催促をしてきてきますが、個人的には現在のOS(Windowsのバーション)に不満がなければ無料アップグレードも特に必要ないかな?と思っています。
Windows 10が最初からインストールされているパソコンやWindows 10を再度インストールしていれば別ですが、アップグレードすると現在のWindowsを書き換えてしまうので、どうしてもエラーやバグが出てくる可能性が高いので、その辺のリスク覚悟でアップグレードが必要となります。
アップグレードする方は、現在のWindows環境をバックアップしておき、いつでもすぐに戻せるようにしておくと良いと思います。さらに、Windows 10へアップグレードした後に、一度Windows 10を最初からインストールし直すと完璧かなと。
Windows 7の公式サポートも2020年まで残っていますので、その約4年間もパソコンが故障せずに持てばいいですが、「ノート3年デスクトップ5年」という平均寿命があるので、その約4年間にパソコンが先に故障する可能性が高いことも覚えておくと良いでしょう。
Windows 7 メインストリーム サポート終了のお知らせ - Microsoft
さて本題ですが、Windows 10にアップグレードした後に元のWindows 8.1に戻したところ、Windows 8.1のタイル画面が何も無かったりデータが消えるといった不具合が発生しています。
パソコンの型番はこちら。
PC-LS550J21KSW(LS550/J) - 121ware.com > サポート > 商品情報
Windows 10にアップグレードした際のトラブルは数多くありますが、その現象は多岐に渡ります。今回のWindows 8.1のトラブル症状は初めてです。
リカバリディスクは客先にてブルーレイにて作成済みですが、念には念を押して再度作成しておきます。ところが・・・

このようなエラーが出てしまい、リカバリディスクを作成することができません。
お客様に持参してもらった外付けハードディスクを使いデータ救出を行いますが、その外付けハードディスクが故障しているようで認識できません・・・
他のパソコンでも同様に認識できないので、外付けハードディスクの故障の可能性が高いですね。
外付けハードディスクやUSBメモリは、パソコンと違って壊れない!ずっと使える!と思っている方もいますが、これも同じように機器(機械)なので、もちろん故障します。
データ救出用に外付けハードディスクを別途購入して、現在のデータをバックアップしておきます。
データが消えたと書いていますが、通常の場所ではなく異なる場所(エクスプローラからたどればOK)に、データは保存されていました。
リカバリディスクが作成できないので、念のために回復ドライブを手持ちUSBメモリに作成しておきます。この回復ドライブはWindows 8.1からの便利な機能です。
Windows 8 / 8.1で回復ドライブを作成する方法 - 121ware.com

回復パーティションをコピーすることをお忘れなく。

USBメモリでの回復ドライブは問題なく作成終了。

お客様にデータ救出した外付けハードディスクをお渡ししてデータ確認をしてもらい、OKサインが出たのでリカバリ領域からリカバリ(PCのリセット)に進みます。
Windows 8.1で「PCのリセット」を行う方法 - 121ware.com

文字通り、PCを初期状態に戻しています。

通常のWindows 8.1のセットアップ画面です、どんどん進んでいきましょう。

PCのリセットにて無事に初期状態に戻って、タイル画面も正常に表示されるようになりました。最初の時は、このタイル画面が数個しかありませんでした。

Windows 8(8.1ではなく)に戻ったので、Windows Updateを行いWindows 8.1にアップデートする必要があります。更新プログラムも233個もあります・・・

Windows 8とマイクロソフトオフィスの認証を済ませて、これにて納品となりました。
Windows 10のアップグレードに関するトラブルは多いですが、データ救出も初期化もできて良かったです。
ということで、今回は磐田市からのWindows 10絡みのパソコン修理(メンテナンス)でした、ありがとうございました( ・∇・)