2017年05月16日11:10
パソコントラブル【542】無線LANの2.4GHzと5GHzの違いについて≫
カテゴリー │★PCトラブルQ&A│★袋井市
いつもお世話になっている袋井市のお客様より、パソコン購入のご依頼がありました。いつもありがとうございます!
以前に導入したパソコン(こちらも弊社が納品)の置き換え(リプレイス)となりますが、今回は事務所を変更して地下の物置きだった部屋を改装して、そこにパソコンを設置することになりました。購入後のセットアップに関してはこちらの記事をどうぞ。
DELL Vostro 3200のパソコン購入のリピート依頼が袋井市からありました
パソコンの置き場所は大丈夫なのですが、問題はインターネット接続をどうするか?です。
インターネット回線は、事務所とご自宅の2ヶ所にあるのですが、今回の場所はご自宅の回線を使用することになりますが、無線LANにて接続となります。
導入するパソコンがデスクトップ型なので、本来は有線LANが理想ですが難しいため、無線LANにて接続することになりました。
導入前に実際に無線LANの状況をチェックしており、手持ちのノートパソコン、スマートフォン(スマホ)2台にて無線LANの電波状況を調べましたが、電波は半分立っており何とか使用できそうな状況でした。もし不可の際には、無線LAN機器を変更したり、中継器を入れて対応する必要があるかもしれません、とお伝えしています。
今回のデスクトップ型パソコンは無線LAN機能を内蔵しており、弊社での事前セットアップの際にも無線LANにて使用していました。現地での使用も問題ないはずと思っていたら・・・
電波がほぼキャッチできずにインターネットに接続できない(T_T)
事前テストもしっかり行っていたので大丈夫だろうと思っていましたが、この辺が無線LANの怖いところ。実際にLANケーブルを接続するのとは違い、目に見えない無線LANなので、実際に設定してみないと分からないのです。
予想ですが、デスクトップ型ということで基本的には有線LANにて使用する設計になっており、無線LANは補助的な機能といった扱いだと思っています。実際に無線LAN機能は非常に弱く、2.4GHzしか使用できません。2.4GHzと5GHzの違いはこちらが分かりやすいかな?僕もよく混同するので、その度に調べています。
【Wi-Fiルーター】2.4GHzと5GHzの違いについて
2.4GHzと5GHzの違いやメリットはそれぞれありますが、簡単にまとめるとこのようになります。(転記しただけですが・・・)
地下室(実際には1階ですが)はコンクリートの壁もあり、無線LANの電波も飛びにくいのかもしれません。
他のパソコンやスマホでは大丈夫なので悔しいのですが、無線LANの電波自体は地下室に届いているので、受け手側のパソコンの無線LAN機能の問題ですね。アダプタを高性能な機種に変更して上げる必要がありそうです。僕も使用している下記のTP-Link製のUSB型アダプタは高性能で効果がありそう。
ドライバ設定に苦戦!TP-Link製の無線LANアダプタ Archer T4UH
現地セットアップもインターネットに接続できないと進まないので、後日改めて無線LAN機器(USBアダプタ、ルーターなど)をいくつか持ってきて、現地での再テストとなりました。
無線LANルーターも性能は低めな機種なので、その辺も今回のトラブルの原因になっています。広範囲に電波を飛ばすには、ある程度の性能・価格の機器が必要なので、次回のテストの時にもチェックが必要です。
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以前に導入したパソコン(こちらも弊社が納品)の置き換え(リプレイス)となりますが、今回は事務所を変更して地下の物置きだった部屋を改装して、そこにパソコンを設置することになりました。購入後のセットアップに関してはこちらの記事をどうぞ。
DELL Vostro 3200のパソコン購入のリピート依頼が袋井市からありました

インターネット回線は、事務所とご自宅の2ヶ所にあるのですが、今回の場所はご自宅の回線を使用することになりますが、無線LANにて接続となります。
導入するパソコンがデスクトップ型なので、本来は有線LANが理想ですが難しいため、無線LANにて接続することになりました。
導入前に実際に無線LANの状況をチェックしており、手持ちのノートパソコン、スマートフォン(スマホ)2台にて無線LANの電波状況を調べましたが、電波は半分立っており何とか使用できそうな状況でした。もし不可の際には、無線LAN機器を変更したり、中継器を入れて対応する必要があるかもしれません、とお伝えしています。
今回のデスクトップ型パソコンは無線LAN機能を内蔵しており、弊社での事前セットアップの際にも無線LANにて使用していました。現地での使用も問題ないはずと思っていたら・・・
電波がほぼキャッチできずにインターネットに接続できない(T_T)
事前テストもしっかり行っていたので大丈夫だろうと思っていましたが、この辺が無線LANの怖いところ。実際にLANケーブルを接続するのとは違い、目に見えない無線LANなので、実際に設定してみないと分からないのです。
予想ですが、デスクトップ型ということで基本的には有線LANにて使用する設計になっており、無線LANは補助的な機能といった扱いだと思っています。実際に無線LAN機能は非常に弱く、2.4GHzしか使用できません。2.4GHzと5GHzの違いはこちらが分かりやすいかな?僕もよく混同するので、その度に調べています。
【Wi-Fiルーター】2.4GHzと5GHzの違いについて
2.4GHzと5GHzの違いやメリットはそれぞれありますが、簡単にまとめるとこのようになります。(転記しただけですが・・・)
2.4GHz帯域の特徴
<長所>
・壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい。
・各Wi-Fi端末が対応している。
<短所>
・色々な製品で使用されている無線帯域なので、混雑や不安定 になりやすいです。
(アパート、マンション等だと他の部屋からの電波の影響を受ける事もあります)
5GHz帯域の特徴
<短所>
・2.4GHzと比較して壁や床などの障害物に弱く、通信距離が長くなると電波が弱くなります。
・旧世代のWi-Fi端末の場合、5GHzに対応していない場合があります。
<長所>
・基本的にルーター以外で使用されない帯域なので、非常に繋がりやすく安定 しています。
・2.4GHzと比較してより、高速な通信 が可能です。
地下室(実際には1階ですが)はコンクリートの壁もあり、無線LANの電波も飛びにくいのかもしれません。
他のパソコンやスマホでは大丈夫なので悔しいのですが、無線LANの電波自体は地下室に届いているので、受け手側のパソコンの無線LAN機能の問題ですね。アダプタを高性能な機種に変更して上げる必要がありそうです。僕も使用している下記のTP-Link製のUSB型アダプタは高性能で効果がありそう。
ドライバ設定に苦戦!TP-Link製の無線LANアダプタ Archer T4UH
現地セットアップもインターネットに接続できないと進まないので、後日改めて無線LAN機器(USBアダプタ、ルーターなど)をいくつか持ってきて、現地での再テストとなりました。
無線LANルーターも性能は低めな機種なので、その辺も今回のトラブルの原因になっています。広範囲に電波を飛ばすには、ある程度の性能・価格の機器が必要なので、次回のテストの時にもチェックが必要です。
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