[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

以前にこちらの記事にも書きましたが、浜松市からのデジタル遺品のご依頼があり、パソコンの再利用＆データ救出などあります。

その他のデジタル遺品の作業として、インターネットに関する有料契約の解約作業があります。インターネットが一般的になり、最近ではサブスクリプション（サブスク）もどんどん広がり、デジタル遺品絡みでもこの有料契約の解約チェックは大切な作業の1つ。

今回の場合は、下記の有料契約がまだ残っていました。それ以外はもう2年近く経っており、すでにお客様側にて解約済みとのこと。それでもまだ残ってしまうものです。

・Yahoo!プレミアム
・NTT固定電話回線
・インターネット回線事業者（コミュファ光）
・プロバイダ（au one net）

こうした有料契約に関しては、故人が突然お亡くなりになった際には、何を契約していたのか把握するのは大変で、基本的には引き落とし先の銀行口座やクレジットカードから探っていくことになります。

契約者の本人が亡くなっていても、ほとんどの有料契約は解約可能ですので、1つずつ調べて解約していくことになります。

今回の場合は、インターネット接続環境が2年ほど未使用のまま引き落とされていました。インターネットに関しては、中身が理解できていないと何のことやら・・・という方も多いのではないでしょうか？

回線事業者（フレッツ光やコミュファ光）とプロバイダ（au one netやOCN）の絡みもなかなか難しく、契約者本人ですら自分がどこの回線事業者とプロバイダを使っているのか分からない、といったケースはよくあります。契約時に業者の流れで進んでいき、接続できたからOK！といったパターンでしょうか。

今回の浜松市のお客様の場合は、契約書や請求書を集めていただき、そこから回線事業者とプロバイダを読み出して判明しました。ここまで来れば、あとは各事業者に連絡して解約作業を進めることができます。

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NTT西日本｜電話のご案内公式｜ご不要になったとき

こうした解約作業もなかなか手間と時間がかかる作業で、実際にはお客様側で対応を進めてもなかなか進まず、何ヶ月も過ぎてしまった・・・というケースも多いです。解約作業の前に、その各サービスの中身を知らないといけませんし、何のサービスを使っているか調査も必要です。

最近よく聞くサブスクリプション契約（毎月課金製サービス）もありますし、音楽や動画の有料契約もあり、それこそ無数の有料契約があるわけです。

無料サービス（Googleやヤフーなど）の解約も本当はできればした方がいいですが、その数が膨大になると、実際は難しいところですね・・・その中でもFacebookやLINEなどのSNS系は、解約処理をしておいた方がいいと思います。

パソコンのデジタル遺品作業に関しては、後日また記事を改めて書きます。