[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

Windowsのクリーンインストール時には、デバイスドライバ（以下ドライバ）が当たらず、なおかつメーカー側で公開・配布していないことがよくあります。

国内メーカーは特に顕著で、パソコン故障時にリカバリディスクを作成していなかったり、パソコンの型番が古くすでにリカバリディスクの購入ができなかったりすると、ドライバ関連で非常に困ってしまいます。

先日こちらの記事でも書いた浜松市からのご依頼分のWindows 10のクリーンインストール（再インストール）時には、そのドライバ対応が非常に良く助かりました。パソコンはDELL Vostro 15 3558ノート型で、クリーンインストール直後のデバイスマネージャはこのような状態。



5つのドライバが当たっておらず、DELL製のパソコンの場合ドライバはホームページからダウンロードすることが可能なので、1つづつ手動でダウンロードしようかな？と思っていましたが、Windows Updateを初めて実行してみると、一気に不足分のドライバを読み込んでくれています。



ちなみに、DELLのドライバはこちらからダウンロード可能です。
デル・サポートページ - Dell

Windows Updateがすべて完了するまでにかなりの時間を要しましたが、無事にドライバはすべて対応完了。Windows 10のドライバ対応はかなり優秀かと思います。

今まではメーカー製のパソコン（特に国内メーカー）ではドライバが当たらなかったのですが、Windows 10ではもしかしたらドライバがWindows Update経由で当たる可能性があります。そのパソコンで実際に試してみないと分かりませんが、以前のWindowsよりもかなり期待が持てるのではないでしょうか？

今回のDELL Vostro 15 3558のような法人用モデルならドライバの入手は比較的簡単ですが、家庭用モデルで国内メーカー製となると、今まではドライバ対応が難しかったのですが、家庭用モデルでもWindows Update経由でドライバ入手が可能かもしれません。

個人的にもこれからWindows 10パソコンのトラブルは増えてきますので、ドライバ対応がどうなるか様子を見ていきたいと思います( ・∇・)