[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

先日、掛川市からのパソコン修理のご依頼があり対応しました。ありがとうございます！

パソコン修理の内容は、突然電源が落ちる、フリーズが多い、BIOSが起動しないなどハード&ソフトのトラブルが併発している状況です。Windowsが起動したときも、下記のようなエラーメッセージが毎回出てきます。

explorer.exe - 壊れたファイル
ファイルまたはディレクトリ C:\～～～が壊れており、読み取ることができません。CHKDSKユーティリティを実行してください。

チェックディスク（CHKDSK）実行するように書いていますが、そのチェックディスクを実行することができません。その時点でWindows（システムファイル）の不具合が考えられます。

BIOSも起動できないというのはなかなか珍しいケースで、F2からもF12からもBIOSは起動できないので、DELLサポートに連絡すると、BIOSアップデートを試してみてくださいとのこと。

パソコンはウルトラブックのDELL LATITUDE E7240で、現在のBIOSバージョンはA11です。そのA11からA21へアップデートを行います。こちらのページが参考になると思います。
Dell Latitude E7240 System BIOS ドライバの詳細



アップデート自体は簡単で、DELLのサイトからBIOSアップデートのプログラムを実行すればOK。万が一のことを考えて、事前にデータのバックアップを取っておくと安全でしょう。



A21へのBIOSアップデートでも効果はなくBIOSが起動できないままなので、DELLサポートへ連絡してマザーボード交換の対応となりました。

マザーボード交換後はBIOS起動もOK、電源落ち等はしばらく様子見ですが恐らく大丈夫でしょう。ただ、Windowsの不具合は改善されていないので、Windowsの再インストールを行いました。

Windows起動もできる時とできない時があり、毎回この画面が走り、その後に更新プログラムが失敗するときもある状況。



結局のところ、マザーボード交換&Windows再インストールというハード&ソフトの両方の対応が必要だったという稀なケースでした。それでも無事に直って良かったです。

ということで、今回は掛川市からのパソコン修理のご依頼でした。ありがとうございました( ・∇・)


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