[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

定期保守・ヘルプデスク業務にてお世話になっている掛川市の会社にて、インターネット関連のトラブルがありました。

そのトラブルは、通常のパソコン使用ではインターネット使用に問題はありませんが、スリープモードに入ってしまった後にインターネット接続ができないという、珍しいトラブルが発生しました。

インターネット接続には有線LANを使用しており、LANケーブルを有線LANポートに差し込んで使用しているとのこと。無線LANでの確認はしていませんが、恐らく無線LANなら問題はなかったと思います。

パソコン（Windows 7）はノート型なので、天板を閉じるとスリープモードに入る設定になっていたため、まずはそのスリープ設定を変更しておきます。天板を閉じる度にスリープモードに入るのも手間ですからね。

有線LANが接続できない時には、パソコンの再起動やログオフ＆ログオンを行うと、その後には使用できるようになるようです。

個人的にも初めてのトラブルなので調べてみると、どうやらネットワークアダプタ（有線LANポート）の省電力機能が関係しているようです。
Windows 7でスリープから復帰後インターネットに接続できない場合の対処方法

Windows 7では、電源の節約のためにスリープ時にはネットワークアダプタの機能がオフになるようで、そこからうまくオンに復旧できないというのが原因です。

ネットワークアダプタの設定を変更して、スリープ時にオフにならないようにすればOKでした。その際に、標準ユーザーによるデバイスマネージャの起動では設定変更が不可なので、スタートメニューから「devmgmt.msc」を検索して管理者権限として実行する必要がありました。（下記の画像は実際の設定画面とは違います・・）
標準ユーザーによるデバイス マネージャの起動



標準ユーザーでもあるし管理者権限を持っている立場でもあるので、この「devmgmt.msc」でのデバイスマネージャの起動は覚えておきたいところです。すぐに忘れてまた検索で探しそうですが（笑）

この辺のネットワークアダプタの省電力機能の設定を触ったのは初めてでしたが、一つ勉強になりました。しっかり覚えておこうと思います。


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