ハードディスクに取って代わる?SSDのメリット&デメリットについて

カテゴリー │★パソコンの小話

最近でもパソコンのデータ倉庫ともいうべきハードディスクが主に使われていますが、SSDという新たな機器がじわじわ使われ始めています。

SSDは簡単に言うとUSBメモリの大容量版(異論はあると思いますが)で、ハードディスクもSSDも一長一短ですが、SSDに徐々にメリットが増えてきているように感じます。

SSD

最近見た記事で興味深かったのがこちら。ご紹介しておきます。
桁違いの性能でハードディスクに取って代わるSSD

ストレージベンダーによるデメリットを解消する工夫や導入実績の伸びにより、現在では多くの企業がSSDを採用しています。SSDの市場規模はHDDを上回るまでに成長し、早くも成熟期に入ったと考えられます。

SSDはハードディスクに比べて高速だけど、容量が少ない&高価&故障しやすい&データ救出が難しいといった印象やデメリットがありましたが、個人的にSSDを使っていると、そのようなデメリットはだんだん少なくなってきているように思います。

容量に比例して高価になっていくというのはハードディスクも同じですが、ハードディスクと比べると1TBや2TBのSSDはあまり一般的ではありません。というか、個人的には使っているのを見たことはまだありません。

SSDとクラウドは相性がよく、自分のパソコン内にはデータを残さずクラウドに保存する、なのでデータ容量は少なくていいから小容量のSSDで事足りるという感じでしょう。

故障しやすい、突然データにアクセスできなくなるといったトラブルも、現在定期保守・ヘルプデスクにて200台ほどのSSD搭載ノートパソコンを使用していますが、そのようなトラブルは3年近く経過しますが、まだありません。

当初はもっと故障やトラブルが起こるかな?と思っていましたが、ハードディスクに比べて故障しやすいといったデメリットは感じられません。むしろ、衝撃や振動に強いので、ノートパソコンの場合には最適とも言えるでしょう。

SSDをいったん使ってしまうと、ハードディスクの速度は「遅いな・・・」と感じてしまうほどサクサク動作して快適です。メモリ増設よりもSSDへの交換・換装の方が効果はあると思います。

とは言いながら、メインのデスクトップ(ASUS CP3130)はまだハードディスクだったりするので偉そうなことは言えませんが(笑)ノートパソコンはSSD搭載で非常に快適です。その代わり128GBしかないので、データはサーバまたはクラウド保管にする必要はあります。データ救出が難しいというデメリットはありますからね。

SSDに関しては、こんな記事もありますね。ハードディスクからSSDへ交換・換装することで高速化したという内容です。
SSDへの交換で「待たされノートPC」が爆速に

以前に行ったハードディスクからSSDへ換装した記事もありました。
SSDへ換装!中古パソコンの富士通FMV-D5280のハードディスクが一杯-1

SSDのデメリットは残りは価格だけですが、今後どんどん普及するにつれて、価格も下がっていくとは思います。

ハードディスクのメリットとしては大容量のデータ保存が可能&安価といった、SSDにはまだない(今後も難しい?)メリットもあるので、用途によって使い分けるのが良いと思います( ・∇・)


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