遅いパソコンを高速化!DELL Inspiron 15 3000をSSDへ交換・換装-2

カテゴリー │★パソコン高速化

先日こちらのブログ記事に書きましたが、いつもお世話になっている浜松市の定期保守先の会社様より、パソコン高速化のご依頼の続きです。

SSDへの交換・換装ツールを使用して、元のハードディスクのクローン化を行ったところまで進んでおり、ここからはハードディスクを取り出して新しく購入したSSDへ交換していきます。

DELLのパソコンはハードディスク交換が容易な機種が多いのですが、このDELL Inspiron 15 3000シリーズはキーボードまで取り外す必要があります・・・ケーブルを破損させないように慎重に行います。



ここまで分解してようやくハードディスクに到達です。ハードディスクやSSD交換を前提としていない機種という位置づけでしょうか?

分解(というほどでもありませんが)をこうして行うと、SSDに交換した後に組み付けて動作テストを行いますが、そこでうまくいかないときには、再度この分解を行うというのがちょっと辛いところ。一発で決めたいものです。


ハードディスクが取り出せました。容量は500GBでしたので、ちょっと少なめですが320GBのSSDに交換・換装します。容量が少なくなっても、基本的にはG Suiteのクラウドシステムを業務で使用しているので、容量的には問題ありません。

G SuiteのDrive File Streamアプリ(Googleドライブ関連)を使用していることもあり、キャッシュファイル利用のためハードディスクの容量を消費することはないため、320GBでも十分ということです。

SSDも120GBとかなり小さな容量のものもありますが、さすがに120GBは安いといってもおすすめはできません。Windowsだけで半分は使いますし、Windows UpdateをすることでWindows自体も肥大化していき、どんなに容量を少なく使ったとしても120GBでは遅かれ早かれ一杯になることは目に見えています。

SSDは最低でも240GB、できれば320GBは欲しいところです。価格差もそれほどありませんので、ここは後々のことを考えて、ケチらずに容量を大きくすることをお勧めします。



SSDに交換したあとも、無事にWindows 10が起動しました!ここで失敗することもあるので、とりあえず安心しますね。



Windowsの動作チェックを行い現時点では問題はありませんが、念のためWindowsチェックを行っておきます。sfc、dism、chkdsk、Windows Update、クリーンアップなどメンテナンスしておきました。



パソコン(CPU)の性能がCeleronで低いため、SSDに交換しても劇的に早くなることはありませんが、通常業務に支障がない程度には改善しています。本当はWindows 10を再インストール(できればクリーンインストール)できれば最高ですが、それはまた調子が悪くなったときに対応するようにしましょう。

ということで、浜松市からのパソコン高速化のご依頼でした。どうもありがとうございました( ・∇・)


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