2013年07月29日10:39
データ救出に48時間・・・浜松市のK様の富士通 FMV-DESKPOWER CE70M7≫
カテゴリー │★データ救出&復旧
先日、浜松市(静岡県)のK様からパソコン内のデータ救出のご依頼を受けました。ありがとうございます!
パソコンが正常に起動しなかったり、動作中にフリーズや強制終了してしまうとのことで、パソコン内にある大容量のデータ・ファイル救出のご依頼でした。
パソコンの機種・型番はこちらです。
【富士通】デスクトップ型PC FMV-DESKPOWER CE70M7(FMVCE70M7)
OS(基本ソフト)はWindows XPで、もうかなりの年数が経過しているようなので、パソコンの寿命といったところでしょうか・・・

データ救出する際に、データの保管場所(バックアップ先)として、上記の外付けハードディスクを購入しました。
今回のデータ救出の容量が300GB近くになるため、K様へ500GBか1,000GB(1TB)かどちらの外付けハードディスクにするかお伺いしたところ、1,000GBの方でよろしくお願いします、とのことでした。
パソコン内部から異音もしているため、ケースを開けて内部を確認していきます。

こちらの写真ではちょっと分かりにくいですが、マザーボード(基盤)のコンデンサがいくつか膨張&液漏れを起こしています。パソコンの起動や動作に支障が出ているのは、マザーボードに原因がありそうです。

コンデンサの膨張は、文字通りコンデンサの頭の部分が膨らんで爆ぜそうな形状になっています。ひと目見ればすぐに分かります。
液漏れの方も文字通りの内容で、コンデンサの頭の部分から内部の液が漏れています。液自体に色付けがされているのか、こちらも見たらすぐに液漏れが分かります。
データ・ファイルの救出は以前にもこちらの記事で色々と書いていますが、成功率が100%ではないし、時間と手間もかかり、パソコン(ハードディスク)が物理的に故障しているとデータをまったく救出できないこともあります。
パソコンの状態が悪い原因は他にもあり、Windows(システム)が入っているCドライブが、30GBの容量に対して28.4GBが使用されていました。アイコン表示はもちろん赤く表示されています。危険ですよ~と警告を出しています。
パソコンが調子よく起動しているうちに、データのバックアップを進めていきます。Windowsの通常起動では心配なので、念のためセーフモード(最小限のWindows構成)とKNOPPIX(クノーピクス)などを使用して、購入した外付けハードディスクへデータ救出を行なっていきます。
救出したデータは下記のようになります。
いちばん時間がかかったのがDドライブのデータで、総容量が240GBと大容量なのと、パソコンの状態が悪いのも相まって、データ救出に丸2日間(48時間)かかりました。
その間はパソコンの電源はもちろん、Windowsも動作しっぱなしなので、「途中でエラーが出たらどうしよう・・・」「最後の最後でデータ救出に失敗したら困るな」と心配だったのですが・・・
2日間特に問題もなくパソコンは動作してくれて、非常にゆっくりですがデータ救出もすべて無事に完了できました。ほっとひと安心ですね。
Dドライブのデータ以外は小容量(Cドライブ)なので、そんなに時間もかからずにデータ救出は完了。すべてのデータが取り出しできて良かったです。
ということで浜松市(静岡県)のK様、今回のデータ救出のご依頼ありがとうございました、また何かご不明な点やご質問等あれば、お気軽にご連絡いただければと思います( ・∇・)
パソコンが正常に起動しなかったり、動作中にフリーズや強制終了してしまうとのことで、パソコン内にある大容量のデータ・ファイル救出のご依頼でした。
パソコンの機種・型番はこちらです。
【富士通】デスクトップ型PC FMV-DESKPOWER CE70M7(FMVCE70M7)
OS(基本ソフト)はWindows XPで、もうかなりの年数が経過しているようなので、パソコンの寿命といったところでしょうか・・・

データ救出する際に、データの保管場所(バックアップ先)として、上記の外付けハードディスクを購入しました。
今回のデータ救出の容量が300GB近くになるため、K様へ500GBか1,000GB(1TB)かどちらの外付けハードディスクにするかお伺いしたところ、1,000GBの方でよろしくお願いします、とのことでした。
パソコン内部から異音もしているため、ケースを開けて内部を確認していきます。

こちらの写真ではちょっと分かりにくいですが、マザーボード(基盤)のコンデンサがいくつか膨張&液漏れを起こしています。パソコンの起動や動作に支障が出ているのは、マザーボードに原因がありそうです。

コンデンサの膨張は、文字通りコンデンサの頭の部分が膨らんで爆ぜそうな形状になっています。ひと目見ればすぐに分かります。
液漏れの方も文字通りの内容で、コンデンサの頭の部分から内部の液が漏れています。液自体に色付けがされているのか、こちらも見たらすぐに液漏れが分かります。
データ・ファイルの救出は以前にもこちらの記事で色々と書いていますが、成功率が100%ではないし、時間と手間もかかり、パソコン(ハードディスク)が物理的に故障しているとデータをまったく救出できないこともあります。
・Gateway NV55Cのデータ救出!磐田市(静岡県)からのご依頼
・データ救出&パソコン(FRONTIER FRS106/21A)修理完了!磐田市のO様から
・パソコン内のデータ消去!ハードディスクを物理的に破壊
パソコンの状態が悪い原因は他にもあり、Windows(システム)が入っているCドライブが、30GBの容量に対して28.4GBが使用されていました。アイコン表示はもちろん赤く表示されています。危険ですよ~と警告を出しています。
パソコンが調子よく起動しているうちに、データのバックアップを進めていきます。Windowsの通常起動では心配なので、念のためセーフモード(最小限のWindows構成)とKNOPPIX(クノーピクス)などを使用して、購入した外付けハードディスクへデータ救出を行なっていきます。
救出したデータは下記のようになります。
1.Dドライブのデータすべて丸2日間
2.マイドキュメント
3.デスクトップ
4.Internet Explorerのお気に入り
5.Outlook Expressデータ(アドレス帳、メールアカウント、メール本文)
6.Outlookデータ(.pstファイル)
いちばん時間がかかったのがDドライブのデータで、総容量が240GBと大容量なのと、パソコンの状態が悪いのも相まって、データ救出に丸2日間(48時間)かかりました。
その間はパソコンの電源はもちろん、Windowsも動作しっぱなしなので、「途中でエラーが出たらどうしよう・・・」「最後の最後でデータ救出に失敗したら困るな」と心配だったのですが・・・
2日間特に問題もなくパソコンは動作してくれて、非常にゆっくりですがデータ救出もすべて無事に完了できました。ほっとひと安心ですね。
Dドライブのデータ以外は小容量(Cドライブ)なので、そんなに時間もかからずにデータ救出は完了。すべてのデータが取り出しできて良かったです。
ということで浜松市(静岡県)のK様、今回のデータ救出のご依頼ありがとうございました、また何かご不明な点やご質問等あれば、お気軽にご連絡いただければと思います( ・∇・)