Windows 8.1で「OneDriveをインストールできません」エラー

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定期保守業務でいつもお世話になっている、浜松市浜北区の会社様へ訪問したときのこと。

導入中のMicrosoft 365(Saasクラウド)でのOneDriveアプリをインストールしようとしたところ、下記のエラーが出てインストール不可となってしまいました。

Windows 8.1で「OneDriveをインストールできません」エラー

Microsoft OneDrive セットアップ
OneDriveをインストールできません
続行するには、サポートされているバージョンのWindows 10またはWindows 11が必要です。

パソコンが古いSONY VAIOノートで、OSがWindows 8.1ということもあり、上記のメッセージ通り、最新のOneDriveアプリはサポート外となってしまっています。

Windows 8.1の公式サポートも2023年1月10日までですので、これは仕方ないところ・・・Windows 10へのアップグレードが必要ですね。
「Windows 8.1」のサポート終了、マイクロソフトが通知を開始へ--2023年1月に向け

今もまだ「Windows 8.1」を使用しているというユーザーは、少ないだろう。しかし、使用しているユーザーは、Windows 8.1のサポートが2023年1月10日で終了することを知っておく必要がある。

OneDriveのデスクトップアプリが使用不可でも、ブラウザ(Web)上では使用できますので、EdgeやChrome等の最新版ブラウザでMicrosoft 365へログイン、その後にOneDriveへ移動して使用可能となります。

使い勝手は少し落ちますが、ブラウザ使用だとエクセルやワード等の多人数の同時編集も可能となり、メリットもあります。同時編集は下記のような感じです。



以前は同時編集が可能だったエクセルのデスクトップアプリが、使用制限が強化されていますので、不可の際にはブラウザ上で使用しましょう。Teamsでも利用可能ですが、少し手間がかかりますし。

古いマイクロソフトオフィスもMicrosoft 365は使用不可になっていたりと、セキュリティ面では厳しくなっていますのでご注意ください。


~こんな記事も書いています~


ざっくり言うと、OneDriveは個人用領域、SharePointは会社共有領域といったところでしょうか。

2022/04/19
OneDriveとSharePoint(Microsoft 365)の違いや運用方法について
Microsoft 365は非常に強力なクラウド(Saas)ツールですが、その中のストレージ機能であるOneDriveとSharePointの違いが少し分かりにくい点があります。特にSharePointが分かりにくいのですが、イントラネットでの活用はいったん横に置いておいて、まずは単純なストレージ機能として考えるとわかりやすいと思います。…


少し古い記事ですが、やっていることは今も同じかと思います。
Office 365のTeamsアプリ内に、SharePointサイトを追加表示させたい


突然のハードディスク故障やデータ消失に備えて、OneDriveは非常に有効です。
富士通 LIFEBOOK AH77/K(FMVA77KLKS)のハードディスク故障「E104-1-1001」エラー



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