Google Apps【7】マイクロソフトオフィス(ワードやエクセル)の編集・保存

カテゴリー │★G Suite

Google AppsGoogle ドライブ)利用時に誰もが直面する問題が、マイクロソフトオフィスのファイル形式の互換性や使い道です。以前にも少し記事にしました。
Google Apps【2】マイクロソフトオフィス or Google ドキュメント

Googleとマイクロソフトは当然ライバル関係(別会社)になるので、100%の互換性はありません。

Google Appsで過去のマイクロソフトオフィスのファイル(ワード・エクセル・パワーポイントなど)を使用する時には、以前でしたら互換性や使い道に苦労したのですが(僕は未経験)、今年の6月にこのような発表がありました。

[速報]Google Appsで、Word/Excel/PowerPointファイルを変換せずそのまま編集、保存可能に。Google Driveは容量無制限へ。Google I/O 2014

Google Apps

Native Office Editingでは、これまでWordやExcel、PowerPointのファイルをGoogle Appsで開く場合に実行されていたGoogle Appsのファイル形式への変換がなくなり、WordやExcel、PowerPointのファイル形式のままで開き、編集し、保存できるというものです。

Google AppsのWeb版でのマイクロソフトオフィスのファイルを編集する際には、マイクロソフトオフィスのファイル形式のまま編集することができ、編集だけではなく保存もすることが可能。

ということは、過去に作成したマイクロソフトオフィスのファイルは、Web版でもデスクトップアプリ版でも、そのまま使用し続けることが可能なのです。

文章にするとややこしいですが、実際に自分でさわってみると「ああ、そういうことね、なるほど!」と分かるかと思います。この機能は本当に助かります。

こちらの記事にあるように、過去に作成したワードやエクセルのファイルをどうするか悩む方は多いと思います。(僕もそうでした)
朗報です、Googleドライブで WordやExcel、パワーポイントが直接編集できるようになります

そのような方にも、マイクロソフトオフィス形式とGoogle形式を使い分け&共存させることで、運営が可能になるのではないでしょうか?

最初は少し慣れが必要かもしれませんが、使い方や構造が一度分かってしまえば、今後は戸惑うこともなく使用できるかと思います。

最初の設定が少し必要ですが、それはまた次の機会に記事にしようと思います。





  • 同じカテゴリー(★G Suite)の記事

     
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    Google Apps【7】マイクロソフトオフィス(ワードやエクセル)の編集・保存
      コメント(0)