「働き方改革」でリモートワーク(在宅勤務)は今後普及するか?

カテゴリー │★テレワーク★IT活用でコスト削減

以前からニュースなどでもよく聞く「働き方改革」という言葉ですが、その中で「リモートワーク」という言葉もよく聞くようになりました。
「働き方改革」の実現に向けて |厚生労働省

「働き方改革」は、一億総活躍社会の実現に向けた最大のチャレンジであり、日本の企業や暮らし方の文化を変えるものです。 厚生労働省では、女性も男性も、高齢者も若者も、障害や難病のある方も、一人ひとりのニーズにあった、納得のいく働き方を実現するため、「働き方改革」の実現に向けて取組を進めていきます。

リモートワークは「テレワーク」「在宅勤務」「クラウドソーシング」など色々な言い方をしますが(IT用語でありがち)、要は会社に出社せずに自宅や外出先から仕事をしましょう、ということです。企業側もコスト削減につながりますからね。

大企業だけではなく、徐々に中小企業にも浸透し始めているこのリモートワーク、僕の掛川での定期保守先の企業もついに導入を始めました。とはいっても、もちろん最初は週1回のリモートワークで、様子見といったところでしょうか?

リモートワークの導入にはインターネット接続やクラウド環境が必須になりますが、インターネットは自宅や公共のWi-Fi、スマートフォンのテザリング機能でまかなえますし、クラウド環境はOffice 365を導入しているのでこちらも問題なし。

Office365

こちらの定期保守先の企業ではOffice 365を使用していますが、個人的にはG Suiteを使用しており、提供先は異なるものの使えるサービスや機能は基本的には同じです。ファイルサーバ、メール、スケジュール、社内・社外共有、チャット・通話などなど。

個人的に使用しているG Suiteではずいぶん前からリモートワークを実践しており、自宅でも外出先でもどこでもほぼ同じ環境で業務が可能にしています。自宅でしかできない作業は、そのパソコンに入っているソフトでの作業ぐらいでしょうか?画像編集やホームページの作り込み、CADなどが思い浮かびます。

そのような作業もやろうと思えば、遠隔操作(リモート操作)用のソフトやこちらの記事に書いているAmazon WorkSpaces(デスクトップ仮想化)を使えば外出先でも作業はできますが、操作性が落ちるので無理して行おうとは思いません。カクカクした動作でやろうとは思いませんからね・・・

「プリンタでの印刷はどうするの?」「自宅にインターネット回線を引いていない場合は?」など問題も出てくることは予想されますが、そういった問題も1つずつクリアしていく必要はあります。

リモートワークに関しては、厚生労働省から下記のような活用事例も提示されています。3年分の活用事例が出ているので、じっくりと読んでみたいと思います。
テレワーク活用事例 -仕事と育児・介護の両立のために― |厚生労働省

そんな便利なリモートワークですが、今後も政府の後押しもあってどんどん導入の方向に向かうと予想されます。ということは、クラウド環境もリモートワークとはセットになっているので、こちらも普及することは間違いないでしょう。Office 365&G Suiteともに、客先にしっかり提供できるようにしておかないといけませんね( ・∇・)


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