[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

以前に下記の記事でも書いた、浜松市のお客様へ納品＆設定したNASですが、後日お伺いして定期バックアップがうまく進んでいないことが分かりました。






NASは下記のBUFFALO製を選定、バックアップ用の外付けハードディスクも同じBUFFALO製の認可済み製品を使用しています。
LS210D0201 : ネットワーク対応HDD(NAS) - バッファロー
HD-LE2U3-BA : 外付けHDD | バッファロー

お伺いしたときにNASのランプがオレンジ点滅していたので、何かエラーが出ているとは思いましたが、調査してみるとバックアップ作業がエラーで止まっていました。

エラーコードは「I54」、下記のメッセージだけでは原因がさっぱり分かりません・・・

I54：バックアップタスク1が失敗しています。

おそらくの推測ですが、NAS本体のファイルシステムはXFSになっており、それとは異なるファイルシステム（FAT32）を外付けハードディスク側に設定したことが原因かもしれません。

NASの障害児に、外付けハードディスクを取り外してWindowsパソコンで閲覧できるようにFAT32を選択しましたが、これが裏目に出た可能性があります。

他の原因としては、使用不可の文字列をファイルの名前に使っている可能性も考えられます。ファイルの数が膨大なので、1つずつ目視でチェックはできませんが、こうした使用不可の文字列は要注意です。

こうしたバックアップ時には、エラーのファイルがあってもスキップで飛ばしてくれると助かるのですが・・・xcopyコマンドやFastCopy等を使って対応するしかありませんね。

バックアップ設定を再度やり直し、ファイルシステムはNASと同じXFSにてフォーマット、1週間後に再度チェックしにお伺いしようと思います。


～こんな記事も書いています～


NASも機械ですので当然故障します。データ復旧のご依頼です。
BUFFALOおもいでばこ（PD-1000S-L、NAS）のデータ復旧


フォーマット形式は迷うところですが、今回の対応次第ではXFSが良いのかもしれません。



アクセス権に関しては、ちょっとクセがあり手こずりました。
BUFFALO製LS220DN0202B（NAS）のアクセス権がうまく設定できない




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