2024年1月からの電子帳簿保存法に先駆けて、少しづつ先行対策しています

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電子帳簿保存法の改正が2024年1月から施工されるので、そのときにバタバタしないように今から少しづつ対応をしています。
電子帳簿等保存制度特設サイト

電子帳簿保存法

電子帳簿保存法は、税務関係帳簿書類のデータ保存を可能とする法律で、同法に基づく各種制度を利用することで、経理のデジタル化が図れます。

この電子帳簿保存法は非常に難解で完全に理解するのは至難の業なのですが、取り急ぎ領収書や請求書等の電子データから対応しています。

電子データで受け取ったものは、従来は用紙にプリントアウトして保存が可能でしたが、2024年1月からは電子データとして保存が義務付けられます。

それも、ただ単にパソコン内のフォルダに入れておけばいいのではなく、「日付_取引先_金額」で保存する必要があり、さらに履歴が追えるシステムに保存しなければいけません・・・

高価なシステムを導入する必要はなく、いちばん簡単なのはMicrosoft 365等のクラウドシステム(Saas)を使って、そのクラウド内に保存しておけば自動的にバージョン履歴を追えるため、すべてが完結することになります。

個人的にはMicrosoft 365とGoogle Workspaceの両方を使っていますが、メインで使用しているGoogle WorkspaceのGoogleドライブ内に保存することでOK。

領収書やレシート類は会計ソフトfreeeを使っているので、そちらに取り込んでしまえば完了します。
クラウド会計ソフト freee

電子帳簿保存法のすべてを把握しているわけではありませんが、現状ではこの対応で問題ないはず。

インボイス制度もそうですが、この辺はITに疎い方は、かなり厳しい状況になることが予想されます・・・

法律で決められたものは従うしかありません、早めに対応していくのが得策かと思います。


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不定期で発生するのですが、解決策はいつも同じ。Googleドライブアプリを起動するだけです。
Googleドライブの「場所が利用できません」エラーでアクセスできない


請求書や見積書をデジタル化すると押印できませんので、どうしても電子印鑑は必要になってきます。
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