[磐田,浜松,袋井] パソコンサポートと出張修理 奮闘日記

先日、浜松市のお客様よりデータ救出のご依頼がありました。

お話を詳しく聞いてみると、パソコン使用中に発火・発煙があったそうで（！）、ただちに使用を中止したとのことで、パソコン内のデータを救出して欲しいとのことでした。

内部にホコリがたまったり、マザーボード（コンデンサ）の故障でしょうか・・・

発火・発煙は稀なケースですが、こういった場合は火事の元になるので、今後の使用は厳禁かと思います。

パソコンはショップオリジナル製デスクトップで、OSはWindows Vista Ultimate、CPUはCore 2 Duo。

Windows Vistaの公式サポートも来年の2017年で終了なので、この先の修理よりは買い替えが宜しいかと思います。
Windows デスクトップ製品のライフサイクル - Microsoft

パソコン内部の写真は、このような感じ。



写真では見えづらいですが、内部にかなりのホコリが溜まっています。

発火の跡は特に見当たらないので、発火というより火花が一瞬出たのでしょうか？



内蔵ハードディスクを取り出して、外付けハードディスクケースに接続していきます。



このように接続して、別のパソコンを使用してハードディスク内のデータ救出を開始。



ハードディスク自体の故障・不具合はなさそうで、データ救出も破損やエラーは特に無く、問題なく終了です。

データ容量が少なければUSBメモリでも保存は可能ですが、今回の場合は120GB近くあったので、USBメモリでは入りきらずに外付けハードディスクを別途購入しました。

外付けハードディスクは1つ持っておくと何かと便利ですので、大切なデータのバックアップも兼ねて1つは手元に用意しておくことをオススメします。

以前にこちらの記事でも書いていますが、外付けハードディスクはどこのメーカーでも特に問題ありませんが、長期保証（3年）が標準でついていて製造メーカーでもあるウエスタンデジタル製は、個人的にも気に入っています。

ということで、浜松市のお客様からのデータ救出のご依頼でした。ありがとうございました( ・∇・)