音声データを常に集めてる?Amazon Echoの驚くべき機能について

カテゴリー │★Amazon Echo

購入後も便利に使っているAmazon Echo(以下エコー)ですが、もちろんデメリットもあります。そのデメリットの1つとして、電源を接続している間はこちらの会話をすべて聴いている(サーバに送られている)という点が挙げられます。

AmzonEcho

アメリカで実際にあった例ですが、殺人事件の現場にエコーが置いてあり、そのエコー内(厳密にはAmazonのサーバ)の音声データを巡ってニュースになっています。
殺人事件の証拠として「Amazon Echo」の録音データを提出へ。次世代の警察捜査の予感

というのもEchoは常にユーザーの発言を聞いているわけです(起動していなくても、「Alexa(アレクサ:Echoに搭載されているAIの名称)」や「Amazon」という単語を聴いて起動するようになっています)。

エコーは普段は起動していないように見えますが、実際には電源コードを入れている限り起動しっぱなしで、24時間365日こちらの音声データをサーバに送り続けているようです。

どんな音声データを送っているのかは不明ですが、そういったすべての音声データを収集してAI機能をより充実させている、というわけです。Google検索も同じで、ユーザーが入力した言葉をすべて収集して検索機能の向上に使っているのと同じですね。

プライバシーの問題がそこには待っていますが、Google検索にしてもエコーにしても難しい問題で、考え出したら使えなくなってしまうかもしれません。

GoogleやAmazonのような世界的な企業のことなので、そういった個人情報を悪用することはまずないはずですが、気になる方は頭の片隅に置いておくと良いかと思います。

本当に大切な会話(銀行のパスワードやマイナンバーなど)をするときには、エコーの電源コードを抜いてからにする、というのも確実ではないでしょうか?

個人的にはそこまで気が回らない(実際したことがない)のですが、実際に周りの人でこの辺の個人情報やプライバシーに関することを気にしてる方もいたので、そういう方はシンプルにエコーの電源コードを抜いてからにしましょう。

エコーは常にすべての会話を聞いていますよ、ということです。良くも悪くも、すごい時代(機器)になったものです。まさに「壁に耳あり障子に目あり」かな(笑)


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