テレワークを行う際の環境や機器について

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最近は新型コロナウイルスの影響でテレワーク(在宅ワーク)をする方が増えていますが、そもそもこのテレワークは事前に環境設定がされていなければ、すぐに始めることはできません。以前にもこちらの記事で書いています。
新型コロナウイルスの影響でテレワークに注目が集まっています

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こうした有事の前に事前に環境構築している会社は、現在テレワークをできているわけです。やはり事前の準備というのは大切ですね。

テレワークをする際には、まずはこれがなければ始まらないというものがいくつかあり、その中ではインターネット回線やパソコンが挙げられます。

インターネット回線も自宅や外出先では有線LANや無線LAN(Wi-Fi)で使用しますが、できれば有線LANの方が回線が安定しておりかつ早くお勧めです。光回線は必須ですね。

最近ではテレワークの関係で一気に通信量が上がってしまい、小中高大学生の新学期にウェブ学習が始まると、下記のような心配も出てきます。
国内通信量、4割増加 外出自粛でデータ通信に停滞懸念

通常の事務業務ならまだ影響は少ないかもしれませんが、これがWEB会議が入ってくると話は変わります。Wi-Fiでは安定性と速度の面から厳しい時が多く、WEB会議が途中で途切れたり、カクカクしてしまったりといったケースが出てきますので、WEB会議などでは有線LANに切り替えるのもお勧めです。

使用機器に関しては、やはり業務ではパソコンが必須でしょう。タブレットならかろうじて使えるかもしれませんが、業務のすべてをスマホでまかなうのは非常に厳しいと思います。エクセルの帳票をスマホで・・・と考えただけで、目がどうにかなりそうです。

パソコンも最近では持っていない方も多いので、そういう方にはどうするんでしょうか?会社で1人1台ノートパソコンを支給しているのならまだしも、テレワークでインターネット回線もパソコンも私用のものを使うということになってしまうのかな?とも思ってしまいます。

会社内で共有しているファイルはクラウド保存が大前提で、ファイルサーバが会社にある場合にはVPN接続などで対応するという方法もあります。VPNに関しては、今後は徐々に減少していくと予想しています。

社内のコミュニケーションに関しては、チャット・通話・WEB会議・メールなどを使って上手にコミュニケーションを取っていくことになります。メールですとどうしてもスピード感が欠けてしまうので、テレワークの際にはチャットの方がより普段の会話に近い形でコミュニケーションを取ることができます。

コミュニケーションを取る際にもWEBカメラがあるとお互いの顔が見れますので、外付けでもノートパソコン付属でも構わないのでWEBカメラを用意しておくと役立ちます。

テレワークは基本的に自宅で行うことが多いと思いますので、できればヘッドセットやスピーカーフォンがあるといいでしょう。環境によるので一概には言えませんが、ヘッドセットだとずっと付けていて気になるので、スピーカーフォンがあると便利。個人的に使ったことのあるJabraやゼンハイザー製のスピーカーフォンは秀逸です。
オフィス & ビジネス用の会議スピーカーフォン | Jabra
SP 20 ML | ゼンハイザーコミュニケーションズ

思い立ったことをざっと書いてみましたが、事前のテレワーク環境の構築や、普段からテレワークも活用して慣れているというのは重要なポイントとなります。いきなりテレワークといっても難しいので、普段から会社での業務もテレワークでの業務も慣れておくのが、こうした有事の際には威力を発揮します。

いつでもどこでもどの機器でも業務ができるテレワーク、今後もますます増えていくことは間違いありません。


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