G Suite【68】Gmailのコラボレーションハブ化でバージョンアップ

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個人的にずっと使っているクラウドサービスの1つにG Suiteがあります。以前はGoogle Appsと呼ばれていましたが、現在はG Suiteという名称に変更、マイクロソフトのMicrosoft 365と並ぶ人気グループウェアです。
G Suite

G Suite では、Gmail のビジネス用メール、Google ドキュメントの文書処理、Google ドライブのクラウド ストレージ、Google カレンダーの共有可能なカレンダー、Meet のビデオ会議など、さまざまな機能をご活用いただけます。

プライベート利用ではなくビジネス利用が主になりますが、その機能は非常に強力で、このG Suiteなくして業務はなりたたないと言っても良いほど、日々の業務の中心として利用しています。

そんなG Suiteにもサービスが複数ありますが、その中でもメインサービスの1つであるGmailが、今回新たにバージョンアップされるとニュースがありました。
「Gmail」が刷新、コラボレーションのハブに--Slackやマイクロソフトに対抗

Gmail

Googleは米国時間7月15日、「Gmail」の大幅刷新を発表した。電子メールサービスの範囲を超えて、プロジェクトを計画したり同僚とチャットしたりするためのハブへと同アプリを拡大することを目指す。

マイクロソフトのTeamsやSlack(使ったことはありませんが)といった、業務のコラボレーションのハブ(集約)化のツールがG Suiteにはなく、どのような形でリリースするのか注目していました。

Slackの人気を経てTeamsがリリースされ、今回G Suiteもリリースとなりますが、独立したアプリではなくGmailに統合ということで少々驚きです。

Gmailはプライベートでも使っている方は多いですし、そのような方には不要だと思いますが、機能としては提供されるのでしょう。ビジネスで使用している方には、チャットやWEB会議、おそらくドライブやスプレッドシートなど他のアプリとも連携するはずですので、非常に便利なはずです。

Teamsのように独立した別アプリの方が混乱はないと思いますが、Gmailに統合するともはや「メール」の範囲を超えたアプリですので、名称変更した方がいいような気もします。メールだけならGmail、統合アプリならxxxxのような感じです。

LINEが当初はシンプルなチャットツールだったものの、今や使い切れないぐらいのサービスが集約したツールに変化したように、企業としても無料サービスで続けるわけにはいきませんので、無料で使っている以上この変化は受け入れるしかありません。

プライベートでシンプルにメールだけ使っている方には、余分な機能がどんどん増えて困惑すると思いますが・・・無料で高機能なGmailを使っているので文句は言えないところでしょう。

Googleといえばノートパソコンも販売しており、Chromebookが今は好調に売れているようです。
Chromebook躍進しWindows半数割れも、教育向けPC「600万台特需」でシェア激変

これまでのWindows搭載機の独占が崩れ、米グーグルのOSを搭載したChromebookや米アップルのiPadを導入する小中学校が大きく伸びる見通しであることが、日経クロステックの取材で明らかになった。

価格自体はそれほど安価というわけではありませんが、Windowsやマイクロソフトオフィス(ワードやエクセル)が不要なら、このChromebookも悪くない選択肢かと思います。ただ、社会に出たらWindowsやワード&エクセルは必須だと思うので、それが使えないChromebookでいいのかな?と思ってしまいます。

Gmailのコラボレーションハブ化は、個人的には「ようやく来たか!」という感じで楽しみですが、リリースされてどのような評判を受けるのか注目していこうと思います。


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