Google Apps【9】Web版でのマイクロソフトオフィス形式の使用

カテゴリー │★G Suite

以前にもこちらの記事で、マイクロソフトオフィス(ワードやエクセルなど)とGoogleのファイル形式について書きましたが、Google AppsGoogleドライブ)のWeb版使用時での設定項目について、備忘録も兼ねて書いておこうと思います。

マイクロソフトオフィス

1.Google Chrome使用が前提

個人的にはGoogle Chromeではなく、同じChromium(クロミウム)系のこちらのブラウザをずっと使用していました。
SRWare Iron - The Browser of the Future

今までは何の問題もなくGoogle Chromeと同様の使い勝手だったのですが・・・初めて不具合・エラーが出ました。

後に説明するGoogle Chromeの拡張機能のインストールが必要なのですが、このIronに拡張機能をインストールしても、マイクロソフトオフィス形式のファイルの編集ができないのです。

仕方がないので、こういうときは大人しくGoogle純正ブラウザをインストールすることにします。使い勝手や見た目、拡張機能など、Google ChromeとIronの差はあまりないので、まったく違和感がなく使用することができます。


2.拡張機能をインストール

1でも少し触れましたが、Google Chromeの初期状態ではマイクロソフトオフィス形式のファイルをそのまま編集・保存することができません。こちらの拡張機能をインストールします。
ドキュメント、スプレッドシート、スライド向け Office 編集機能の Chrome 拡張機能

Word、Excel、PowerPoint ファイルを表示、編集 -- パソコンに Office をインストールする必要はありません。拡張機能をインストールすると、Office ファイルを Chrome にドラッグしたり、Gmail や Google ドライブで開いたりすれば、ドキュメント、スプレッドシート、スライドで開いて表示、編集することができます。


3.Googleドライブのバージョンを上げる

初期状態ですとGoogleドライブのバージョンが古いので(僕が行った時は古かった)、新しいバージョンに上げてあげる必要があります。
新しい Google ドライブ

Google ドライブの以前のバージョンで Office ファイルを編集することはできません。新しい Google ドライブを使うには、 設定メニューをクリックして [新しいドライブを試す] を選択します。

これが最初は気が付かず、「何でマイクロソフトオフィス形式のファイルが編集・保存できないんだろう?」と迷走しました。Googleのサイトに小さく書いてあるのを発見して、それでようやく解決しました。
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで Office ファイルを編集する

これでGoogle AppsのWeb版使用時でも、マイクロソフトオフィス形式のファイルの編集が簡易的ではありますが可能になります。

簡易的な編集はこの拡張機能を使い、複雑な編集をする場合は、いったんパソコンにダウンロードして編集して、その後に再度アップロードする方法を取ります。(その他にも方法はありますが)

この機能は本当に便利なので助かります( ・∇・)





  • 同じカテゴリー(★G Suite)の記事

     
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    Google Apps【9】Web版でのマイクロソフトオフィス形式の使用
      コメント(0)